Windows コンピューターに接続したときのDSD再生方法

以下は、WindowsコンピューターにインストールされたFoobar2000(v1.3.8)の例です。

前提条件:

a. 付属品のUSBケーブルで製品をコンピューターに接続します。コンピューターのデフォルトの出力デバイスとして「FiiO Q Series」を選択します(コントロールパネル – > ハードウェアとサウンド – > サウンド)

b. 最新のUSB DACドライバーがWindowsコンピューターにインストール済みである必要があります。

USB DACドライバーのインストール方法はコチラを参照してください。 

手順:

1.foobar2000インストールパックをダウンロードしてください:こちらをクリックして、Windowsコンピューターにインストールしてください。

注:foobar2000は、プラグインバージョンによる依存関係が非常に激しいため、それらを考慮してパッケージ化した上記のインストールパックを使用することを強くお勧めします。ユーザーが独自に各コンポーネントを各所からダウンロードするなどして導入した場合,本稿記載の手順では期待した動作とならない場合があります。

2.foobar2000インストールパックにはいくつかのアプリケーション・プラグインがあり、最初にインストールする必要があります。

①ASIOProxyInstall-0.7.3.exe
②foo_out_asio
③foo_input_sacd
④foo_input_dsdiff

3-1. ファイルASIOProxyInstall-0.7.3.exeをダブルクリックし、インストールを承認します。 「次へ」ボタンをクリックし,「インストール」ボタンをクリックしてASIO Proxy for Foobar2000をインストールしてください。

3-2. foo_out_asioファイルをダブルクリックしてcomponent ASIO supportをインストールします。

Yesボタンをクリックして続行し、Preference: Componentsの「OK」ボタンをクリックし、foobar2000 Preferenceの「OK」ボタンをクリックし、変更を適用します。同じ手順で、foo_input_sacdプラグインとfoo_input_dsdiffプラグインのインストールを続行します。インストールが完了すると、これらのプラグインは次のように表示されます。

4.現在,DSDファイルはfoobar2000で再生できます。 DTSなどの特殊な形式のファイルを再生する場合は、引き続き他のプラグインをインストールします。

5-1. デバイスの選択: “ASIO:foo_dsd_asio” (Files -> Preference -> Playback-> Output)

5-2.出力(File -> Preference)からASIOをクリックし、次に “foo_dsd_asio”をダブルクリックします。 以下の図に従って,ASIOプロキシ0.7.3のポップアップウィンドウを変更してください。

Q3やK5 ProのようなDSD512まで対応する機器では、「DSD to DSD Method」の値を「DSD512」にするとDSD512のフォーマットまでネイティブで再生可能になります。

5-3.出力モードを変更する:DSD(Tools→SACD)

6.以上の設定が終了すると、DSD再生時、foobarは以下のように再生状態を表示します。以上で設定は完了です。音楽鑑賞をお楽しみください。