UTWS1をペアリングするときに左右が別々に表示されるのはなぜですか

UTWS1をペアリングするとき、スマートフォンに「FiiO UTWS1 L」と表示されるときと、「FiiO UTWS1 R」表示されるときがありますが、どちらとペアリングをしてもかまいません。どちらか片方をペアリングすると、もう片方ともペアリングするようスマートフォンにポップアップが表示されますので、もう片方もペアリングを行うと、ステレオ再生可能になります。最終的には両方ともペアリングを行うことになります。

TWS(Qualcomm TrueWireless Stereo)では、片方のイヤホンがスマートフォンなどのデバイスとつながってマスターの役割となり、もう片方のイヤホンがマスターとつながることでステレオ再生される仕組みになっております。一方、TWS+(Qualcomm TrueWireless Stereo Plus)は、2つともがデバイスと同時につながるようになっています。これらの技術情報は、次の専門媒体のホームページなどをご参考いただくことをお勧めいたします。

米Qualcommのシニア・マネージャーに話を聞く 完全ワイヤレスイヤホンを次世代のレベルへ導く新技術、「Qualcomm TWS Plus」に迫る

TWS+で使う場合には、必ず左右両方をペアリングしなければなりません。基本的にはTWS+で使う場合も、片方だけペアリング作業を行うともう片方もペアリングするようポップアップが表示されるので、それに従うだけです。

TWS+未対応機器とつなぐときにも左右両方がペアリング可能になっているのですが、これはマスターとなるイヤホンを切り替えるマスタースワップという機能によるもので、バッテリー駆動時間の最大化を狙ったものです。マスターは様々な役割を担うために、バッテリー消費が大きい役割でもあります。マスタースワップを使うことで、この役割の切り替えとともに電力消費を均等化することが期待できるため、トータルでの駆動時間の長さに寄与するというわけなのです。状況により接続済みBluetoothデバイスとしてスマートフォン側に見える機器名称が変化します。

補足:iOS、Android機器”以外”でペアリングができたりできなかったりする場合

iOSやAndroidといったスマートフォンでは、初回ペアリング時に片方をペアリングすると、自動的にもう片方もペアリングするかどうかを問うポップアップが表示されますので、そこでペアリングをするようにすればいいのですが、オーディオ専用プレーヤーなどの一部の独自組み込みオペレーティングシステムを採用したデバイスでは、このような誘導が行われないので、ユーザーが明示的に両方とも事前にペアリングしておく必要が生じる場合があります。両方ともペアリングを済ませていないと、マスターが切り替わったときに接続が出来ないなどの支障が生じる場合があります。