無線と有線を自在に変換する「超」メディアHUB。これ1台で全てが完結する、Bluetoothレシーバー&トランスミッター機能搭載USB DAC
LDAC送受信|ESS Technology ES9038Q2M DAC|QUALCOMM CSR8675|XMOSレシーバーチップ|PCM384k/32bit,DSD256をサポート|DSPアップサンプリング機能|RGBインジケーター|バイパスモード|ADCボリューム調整|APPリモートコントロール
BTA30 Proは、1台4役のメディアHUB機能で高い評価を獲得したBTA30から、機能・性能を大幅に強化。エントリーユーザーから熟練のオーディオファイルまで使用可能な、唯一無二の「超」メディアHUBに進化を遂げました。
製品バリエーション | JANコード | 商品ジャンル | 希望小売価格(税込) | 発売時期 |
BTA30 Pro | 4562314015935 | Bluetoothレシーバー&トランスミッター機能搭載USB DAC | オープン価格(市場予想価格23,100円前後) | 2021年12月2日 |
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主な特長
- LDAC送受信やaptX LL等の高性能Bluetoothコーデックを網羅した先進の無線送受信機能
- Qualcomm製Bluetoothチップ「CSR8675」搭載で無線の安定性と品質が向上
- XMOS製SoC搭載でPCM384kHz/32bit、DSD256に対応。大幅に強化されたUSB DAC/DDC機能
- ESS Technology製高性能DACチップ「ES9038Q2M」を採用
- 高性能DSPによる最大192kHzへのアップサンプリング機能を搭載
- Bluetoothコーデックの瞬時判別が可能なRGBインジケーター搭載
- 送受信距離30mを実現するBluetooth接続用外付け高ゲインアンテナ搭載
- ハードボタン操作により、入力や出力コーデック、接続機器を素早くコントロール可能
- 素早く正確な調節が可能なADCボリューム調節機能
- 光入力と光/BT出力を同時に行う、バイパスモードを新採用
- デジタル/アナログ両面で圧倒的利便性を実現する豊富な入出力端子群
- FIIO MusicアプリやFIIO Controlアプリでスマートフォンからリモート制御
- アルミ合金製筐体採用で質感が向上
- ハイレゾ認証および、ハイレゾワイヤレス認証を取得
製品の詳細
LDAC送受信やaptX LL等の高性能Bluetoothコーデックを網羅した先進の無線送受信機能
Bluetooth受信機能
BTA30 ProのBluetoothの受信モード(RX)を使用すれば、ご自宅のオーディオシステムを最先端の無線対応システムに生まれ変わらせることができます。PCやスマートフォンからBluetoothで送信した音声データを、BTA30 Proでデジタル/アナログ信号に高品位に変換します。
※受信時のBluetoothコーデックは、SBC/AAC/aptX/aptX HD/LDACに対応。
Bluetooth送信機能
BTA30 ProのBluetoothの送信モード(TX)を使用すれば、テレビ/CDプレーヤー/PCのデジタル出力を変換してBluetoothで送信して、デジタル入力された音声データを、お手持ちのBluetoothスピーカーやヘッドホンで再生することが可能です。
さらに、高音質を誇るLDACや、ゲーム・映画鑑賞に最適な低遅延のaptx LLなど、コンテンツに併せて最適なコーデックを選択することが可能なので、ケーブルの制約を受けず自由度の高いリスニング環境を構築することができます。
※送信時の対応コーデックはSBC/aptX/aptX LL/aptX HD/LDACで、LDACは光/同軸/USB入力時に使用可能です。
Qualcomm製Bluetoothチップ「CSR8675」採用で無線の安定性と品質が向上
BTA30 Proは、リッチなBluetoothオーディオ体験を実現させるため、高効率を誇るクアルコム製Bluetoothチップ「CSR8675」を採用しています。CSR8675は32ビットのオーディオ処理をサポートし、120MHz動作のDSPを搭載することで、様々なBluetooth関連機能を1つのパッケージに効果的に統合しています。
PCM384kHz/32bit、DSD256の再生に対応。大幅に強化されたUSB DAC/DDC機能
デジタルデコードモードをONにすることで、BTA30 Proを高性能なD/AコンバーターまたはD/Dコンバーターとして使用することができます。さらに、アプリから設定を変更することで、USB Audio Class2.0およびUSB Audio Class1.0の切り替え機能も搭載。BTA30 Proなら、ハイレゾ音源を楽しむこともゲーム機を高音質で楽しむことも自由自在です。
※同軸出力を使用する場合、同軸入力は使用できません。
※バイパスモード(後述)を使用することで、光入力をパススルーして光出力することができます。
XMOS製SoC搭載で、PCM384kHz/32bit、DSD256入力に対応
BTA30 Proでは新たにXMOSレシーバーチップを採用。これにより、対応サンプリングレート/ビットレートが飛躍的に向上し、USB再生ではPCM384kHz/32bit、DSD256の再生に対応しました。そのほか、同軸入力は最大384kHz/24bit、DSD128、光入力は最大96kHz/24bitに対応するなど、現代のデジタルファイル再生に求められるファイルフォーマットを網羅しています。デジタルオーディオの入門機としてはもちろん、本格的なDACとしても十分な能力を備えています。
ESS Technology製高性能DACチップ「ES9038Q2M」を採用
BTA30 Proでは、ESS Technology社のポータブル向けDACチップのフラッグシップモデル「ES9038Q2M」を採用。RCA出力時のTHD+Nが0.0008%以下、S/N比が118dBへと向上いたしました。
高性能DSPによる最大192kHzへのアップサンプリング機能を搭載
BTA30 Proは、デスクトップシステムとしてはたいへんユニークな、Bluetooth+SPDIFデコード機能を持つ独立した高性能DSPチップを組み込んだ製品です。専用に用意されたアップサンプリング用DSPを使用することにで、デジタルオーディオ信号を192kHzまでアップサンプリングします。BTA30 Proは多様なフォーマットのデコードニーズに応え、メディアHUBとしての万能性を高いレベルで実現しています。
LDAC、aptX LLなどの高性能Bluetoothコーデックを網羅
BTA30 Proは、Bluetooth 5.0を採用し、SBC/AAC/aptX/aptX LL/aptX HD/LDACのコーデックに対応。ニーズに合わせて最適なコーデックを選択していただけます。
LDACでの受信だけでなく、LDACでの送信に対応する数少ない据置機のため、SONY製イヤホン・ヘッドホンとの使用に最適です。さらに、aptX LLを使用することで、低レイテンシーを求められるゲームをより快適にプレイしたり、映像作品を違和感なく鑑賞いただけます。
Bluetoothコーデックの瞬時判別が可能なRGBインジケーター搭載
BTA30 Proは、本体天板のSTATUSインジケーターにより、現在使用しているBluetoothコーデックが何かを瞬時に判別することができます。
- SBC:青色
- AAC:青緑色
- aptX:紫色
- aptX LL:緑色
- aptX HD:黄色
- LDAC:白色
送受信距離30mを実現するBluetooth接続用外付け高ゲインアンテナ搭載
BTA30 Proは、Bluetooth接続用に外付け高ゲインアンテナを採用することで、CSR8675チップの能力を最大限に引き出します。通常の使用条件下であれば、最大30mの範囲で、より高速な接続速度とより安定した信号伝送が可能です。
ハードボタン操作により、入力や出力コーデック、接続機器を素早くコントロール可能
BTA30 Proでは、本体に装備されたハードボタン・スイッチによりモードの切り替えや入力ソースを素早く操作することができます。
※Bluetooth送信モードでLDACおよびaptX LLを使用している場合、2台のBluetooth機器に同時に接続することはできません。
素早く正確な調節を可能にする、ADCボリューム調節機能
BTA30 Proは、プロフェッショナルレベルの音量調節機能を組み込んだ最先端のデスクトップ向けBluetooth製品です。
- 音量の左右不均等を解決するADCボリュームコントロール機能による正確な音量調節調節ができます
- アナログとデジタルの両方の出力音量をすばやく調節することができます
ADCボリュームコントロール機能
BTA30 ProはFIIO独自のADCボリュームコントロール機能を採用しています。本体に搭載されたアナログポテンショメーターには音楽信号は流れておらず、ボリューム操作の角度変化をAD変換し、その値をデジタルボリュームの制御に使用することで、従来のアナログポテンショメータによる音量調節で発生する左右の音量の不均等(ギャングエラー)を効果的に排除し、小ステップでの音量調節をより正確に直感的に行うことを可能としています。
光入力と光/BT出力を同時に行う、バイパスモードを新採用
BTA30 Proでは、メディアHUBとしての機能を強化する、バイパスモードを新採用しました。
Bluetooth送信モードでは、バイパスモードにすることで、光入力から光/Bluetooth出力までを同時に行うことができ、システムの拡張性を向上させます。DACモードでは、バイパスモードにより光入力から光出力への接続が可能です。
※バイパスモードは、トランスミッターモードおよびDACモードの際の光入力にのみ使用可能です。
デジタル/アナログ両面で圧倒的利便性を実現する豊富な入出力端子群
BTA30 Proは、Bluetooth送受信機能のほか、デジタル/アナログを問わず、省スペースな筐体に豊富な入出力端子を搭載しています。
- RCAアナログ出力:外部アンプまたはスピーカーに接続することで、信号損失を減少させチャンネルセパレーションを向上させることが可能です
- 光/同軸出力:スマートフォンなどをBluetoothのソースデバイスとして使用し、デジタルオーディオ信号を外部DACに出力することが可能です
- 光/同軸入力:高品位なデジタルオーディオ信号を入力することが可能です。
- USB Type Cコネクター:高信頼性で安定した電源を供給を行うだけでなく、最大384kHz/32bit、DSD256までの入力に対応したデジタル入力としても使用可能です。
FIIO MusicアプリやFIIO Controlアプリでスマートフォンからリモート制御
スマートフォンをBTA30 PROに接続すると、FIIO MusicやFIIO ControlアプリでスマートフォンからBTA30 PROをリモート制御することができます。
- チャンネルバランス
- 4種類のオーディオフィルターの切替え
- Bluetoothフォーマットの優先順位の変更
- LEDインジケーターのON/OFF
- 音量調節
- 音量の固定出力設定
アルミ合金製筐体採用で質感が向上
BTA30 Proは、アルミ合金製の丈夫なボディで、高級感のある光沢と滑らかな質感を実現しています。統一感のあるボタン配置とわかりやすい表示で使いやすさを追求しました。
ハイレゾ認証および、ハイレゾワイヤレス認証を取得
BTA30 Proは、日本オーディオ協会が認定するハイレゾ認証および、ハイレゾワイヤレス認証を取得しています。
豊富な付属品
- クイックスタートガイド
- 保証書
- USBタイプA to タイプCケーブル
- RCAケーブル
- ラバーフット
主な仕様
Bluetoothバージョン | 5.0 |
DACチップ | ES9038Q2M |
Bluetoothチップ | CSR8675 |
DSPチップ | CT7302 |
オーディオオペアンプ | OPA1662 |
対応Bluetoothコーデック | 受信:SBC/AAC/aptX/aptX HD/LDAC 送信:SBC/aptX/aptX LL/aptX HD/LDAC |
対応サンプリングレート (入力) | USB:384kHz/32bit; DSD256 (DoP) RCA同軸:384kHz/24bit; DSD128 (DoP) TOS光:96kHz/24bit |
対応サンプリングレート (出力) | RCA同軸:384kHz/24bit; DSD128 (DoP) TOS光:192kHz/24bit |
アップサンプリング | 最大192kHz |
無線送信距離 | 30m(SBC時、遮蔽物なしの値) |
最大出力(THD<1%) | 3Vrms(10KΩ) |
ノイズフロア | ≤3.8uV |
S/N比 (dbA) | ≥118dB(RCA出力時) |
THD+N | 0.0008%(USB DAC 1kHz、RCA出力時) |
ステータスインジケーター | SBC:青色 AAC:青緑色 aptX:紫色 aptX LL:緑色 aptX HD:黄色 LDAC:白色 |
USB端子 | タイプC |
サイズ | 120x55x25.8mm(W×D×H) |
重量 | 145g |
付属品 | クイックスタートガイド 保証書 USBタイプA to タイプCケーブル RCAケーブル ラバーフット |