DAC/ヘッドホンアンプ/ネットワークプレーヤーを一台で。全く新しいAndroid OS搭載デスクトップオーディオデバイス

ES9068AS DACチップ + 2基のTHX-AAA 788+アンプ回路を核としたオーディオアーキテクチャ │
Snapdragon 660 + Android 10 OS同軸・光デジタル入出力端子 │ XLRを含む3系統アナログ出力端子 │ 5段階のゲインレベル、最大3200mWの高出力設計 │ Roon Redayを含む、8つの操作モード4つの音声出力モードType Cを含む二つのUSBポート
有線LANポート・Wi-Fi/Bluetoothを搭載ストリーミングサービスの操作に最適な縦型デザイン

R7は、FIIOが現代オーディオファイルの多様なニーズに答えるために開発した、様々なオーディオ機器の機能を備えるデスクトップオーディオデバイスです。Android OSの拡張性と、豊富な入出力端子、そして優れたインターフェースを兼ね備え、これまで以上にスマートなリスニング体験を実現します。

長年のHiFiオーディオプレーヤー製造で培われた技術を活かして設計されたR7は、イヤホンやヘッドホン、アクティブスピーカーにBluetoothヘッドセットなど、様々な機器と簡単に接続することができ、あらゆるシーンで高いパフォーマンスを発揮します。

製品名JANコード商品ジャンル希望小売価格(税込)発売時期
R74562314016925 オーディオストリーマーオープン価格(市場予想価格 125,400円前後)2023年2月3日
R7 White4562314017083 オーディオストリーマーオープン価格(市場予想価格 125,400円前後)2023年4月21日

R7のご購入はこちらから

R7 Whiteのご購入はこちらから

主な特長

  • オールインワンなHiFiデスクトップデバイス
  • 高音質を実現するオーディオ回路アーキテクチャ
  • ピュアなサウンドの鍵となる、クリーンな電源供給設計
  • 5段階のゲインレベル、最大3.2Wの高出力設計
  • FIIOカスタム仕様Android 10 OSと5.0インチディスプレイによる快適なユーザー体験
  • あらゆる機器との接続を想定した、豊富な入出力端子
  • 1台で複数の役割を担う、様々な操作モードを搭載
  • 簡単に切り替えられる4つの音声出力モード
  • デスクトップに最適化された、機能美に優れたデザイン

製品の詳細

DAC/ヘッドホンアンプ/プリアンプ/Bluetoothトランスミッター/Bluetoothレシーバー/デジタルオーディオプレーヤーなど、デスクトップにあると便利な機能を一台で全てカバー

R7は、DAC/ヘッドホンアンプ/プリアンプ/Bluetoothトランスミッター/Bluetoothレシーバー/デジタルオーディオプレーヤー機能等を一台に集約することで、優れた音質と快適なユーザー体験、そして高い拡張性を併せ持った、新機軸のデスクトップオーディオデバイスです。
豊富な入出力端子や有線/無線によるネットワーク接続機能、様々な動作モードを備えており、単体での動作だけでなく、様々なオーディオ機器と組み合わせて使用することが可能です。また、搭載するAndroid10 OSと大型タッチスクリーンによって、内蔵する再生アプリケーションをスマートフォンのように簡単に操作して、自由に機能を拡張させることができる柔軟さも兼ね備えます。


ESS Technology製ハイスペック2ch DACチップ「ES9068AS」と左右独立構成のTHXの特許技術アンプテクノロジー「AAA-78」アンプ回路により、圧倒的ハイパフォーマンスを実現

R7のオーディオ回路部には、デジタルオーディオプレーヤー開発で培われた技術が惜しみなく投入されています。

DAC部には、ESS Technology製ハイスペック2ch DAC「ES9068AS」を採用。Hyperstream®IIやQUAD DAC™といったESS Technologyが保有する技術により高品質なサウンドを実現した「ES9068AS」DACチップと、信号の増幅時に発生する歪みを効果的に補正する技術を備えたTHXの特許回路「THX-AAA 788+」アンプ回路が左右独立構成で二基搭載されています。

さらに、回路の要所にはPanasonic製のPPSフィルムコンデンサをはじめとする高品質なコンポーネントを多数採用することによって、入力された信号の純度を損なうことなく正確に再現します。

R7では、高品位なデジタルオーディオ再生の鍵となる高精度・低ジッター環境を実現するため、高精度な位相同期を実現する第四世代FPGAと、二系統の超高精度水晶発振器を組み合わせて搭載しています。高品質な基準クロックを用意することで、ジッターに起因する音の滲みの少ない、クリーンなサウンドを実現します。


ピュアなサウンドの鍵となる、クリーンな電源供給設計

R7には、30W出力のスイッチング電源が搭載されており、AC電源入力には大電流チョークコイルや高電圧コンデンサを回路上に採用してノイズを除去することで、電源をクリーンな状態に保っています。
また、R7はDC/ACデュアル電源供給設計を採用しているため、DC電源入力を用いた12Vの高電圧入力を行うことも可能です。いずれの電源供給方式であってもデスクトップデバイスらしく、パワフルで厚みのあるサウンドを実現していますが、DC(安定化)電源を用意することで、より背景が黒く、細かなディテール表現に優れたサウンドを楽しむことができます。

*DC電源入力は12V-3Aに対応しています

回路上に採用されている合計12個の470uFタンタルコンデンサによって、電力の調整とノイズのフィルタリングを行っています。また、専用に設計した金属製のカバーを用いてトランスを基盤に固定することで、電力の乱れを抑制し、より安定した電力供給を実現しています。

オーディオ回路の各ステージへの電力供給のために、超低ノイズLDOを用いて電圧調整とフィルタリングを行っています。常に純度の高い電源供給を行うことで、R7はより力強く鮮明なサウンドを実現します。


5段階のゲインレベル、最大3.2Wの高出力設計

R7には、Ultra high、Super high、High、Medium、Lowの5段階のゲインレベルを用意しました。Ultra highゲインでの動作時には、32Ω負荷に対して最大で3.2Wに達する、極めて高い出力を行うことが可能です。接続するイヤホンやヘッドホンの能率に応じて適切なゲインレベルを選択することで、常に快適な音量レベルで音楽を楽しむことができます。


FIIOカスタム仕様Android 10 OSと5.0インチディスプレイによる快適なユーザー体験

R7は、FIIOカスタム仕様のAndroid OSと5.0インチの縦型タッチスクリーンインターフェースを備えるため、スマートフォンのような直観的でスムーズな操作を行うことが可能であり、またストリーミングサービス等のサードパーティ製アプリを自由に導入することができる拡張性を備えています。


あらゆる機器との接続を想定した、豊富な入出力端子

R7には、現代のあらゆるユーザーニーズに応えるために、デスクトップオーディオ製品に求められる様々な入出力系統を可能な限り用意いたしました。そのため、既に構築したシステムに組み込むことも、R7を中心としてシステムを構築していくことも容易となっています。
また、R7は2TBまでのSDカードに対応するSDカードスロットを備え、MicroSDカードをスロットに差し込むためのアダプターが標準で付属します。


1台で複数の役割を担う、様々な操作モードを搭載

R7は、一台に様々なデスクトップオーディオ機器の機能を内包しており、操作モードを変更することで簡単にその役割を切り替えることが可能です。

Androidモード:音楽ストリーミングサービスを含む、様々なサードパーティ製アプリを楽しめます。
Pure Musicモード:FIIOが開発した、ローカルファイルの高品質な音楽再生に特化したモードです。

USB DACモード:PCやスマートフォン等のDACとして動作することで、音声を高音質で楽しめます。
Bluetooth受信モード:様々なデバイスからBluetooth受信した音声を高音質で楽しめます。

AirPlay受信モード:iOSデバイスから受信した音声を高音質で楽しめます。
Roon Readyモード:Roonの認証を受けており、優れたネットワークプレイヤーとして動作します。

同軸/光デコードモード:同軸/光入力端子から入力されたデジタル信号をデコードして再生します。


簡単に切り替えられる4つの音声出力モード

R7は、前面の出力切替ノブを捻ることで音声出力モードを簡単に切り替えることができます。また、4つの出力モード毎に音声出力端子や音量調整機能の有効・無効が設定されているため、一度R7に接続したケーブルは都度抜き差しする必要はありません。

PO+PRE OUT:前面と背面の音声出力が全て有効となります。音量調整は有効となります。
PO:前面の音声出力のみが有効となります。音量調整は有効となります。

PRE OUT:背面の音声出力のみが有効となります。音量調整は有効となります。
LO:背面の音声出力のみが有効となります。音量調整は無効(最大音量で固定)となります。


デスクトップに最適化された、機能美に優れたデザイン

R7は、設置した際の操作性に優れ、またスペースに余裕がないデスク上にも配置がしやすい、シンプルで無駄のない四角形のデザインを採用しています。目を引く側面のハニカム構造ベントは、効果的に放熱を行うだけでなく、見る人にモダンでクールな印象を与えます。また前面のノブを囲むように備え付けられたLEDインジケーターライトは、ユーザーが自由に表示をカスタマイズすることが可能です。

*画像は付属品の「スペーサー(傾斜付き)」を装着した状態です


その他の製品特徴

・スムーズな操作感を実現するQualcomm製「Snapdragon 660」SoCを搭載
・100メガビットイーサネット対応、ワイヤレス接続よりも高速で安定した有線接続が可能
・あらゆるUSBデバイスに対応するデュアルUSBポート仕様
・5Gと2.4G、デュアルバンドのWiFi接続が可能
・ボタン設定をカスタマイズ可能な3つのタッチボタンを前面部に搭載
・外部ディスプレイに接続して動画コンテンツを楽しめる、DisplayPort Alt Modeに対応
・光/同軸/USB端子から外部DACへのデジタル出力が可能

主な仕様

デジタル入力USB3.0 タイプC
USB2.0 タイプA
RCA同軸
TOS光
Bluetooth
イーサネット
ヘッドホン出力6.3mm シングルエンドヘッドホン端子
4.4mm バランスヘッドホン端子
4ピンXLR バランスヘッドホン端子
アナログ出力3ピンXLR バランスライン出力
RCAライン出力 ×2
デジタル出力USB3.0 タイプC
USB2.0 タイプA
RCA同軸
TOS光
Bluetooth
イーサネット
対応サンプリングレートローカル再生 / USB DACモード:384kHz/32bit、DSD256(Native)
RCA同軸入力:192kHz/24bit
TOS光入力:96KHz/24bit
USB出力:768kHz/32bit、DSD512(DoP/D2P/Native)
RCA同軸出力: 384kHz/24bit、DSD128 (DoP)
TOS光出力: 192kHz/24bit
MQA8xデコード対応
SoCQualcomm Snapdragon 660
DACESS ES9068AS
アンプ回路THX AAA-788+ ×2
Bluetooth対応コーデックBluetooth受信対応コーデック:SBC、AAC、LDAC
Bluetooth送信対応コーデック: SBC、AAC、aptX、aptX HD、LDAC、LHDC
出力(最大)3.2W(32Ω / バランスヘッドホン出力 / Ultra highゲイン )
630mW(300Ω / バランスヘッドホン出力 / Ultra highゲイン)
出力インピーダンス<0.5Ω (バランスヘッドホン出力 / Ultra highゲイン)
対応インピーダンス16〜150Ω(シングルエンド)
16~300Ω(バランス)
周波数応答5Hz〜80kHz (-2dB)
ノイズフロア≤2.7μV(ライン出力 / A-weighted)
≤4μV(ヘッドホン出力 / A-weighted)
≤2.5μV(バランスライン出力 / A-weighted)
≤7.5μV(バランスヘッドホン出力 / A-weighted)
S/N比≥124dB(ヘッドホン出力 / A-weighted)
≥122dB(バランスヘッドホン出力 / Ultra highゲイン / A-weighted)
THD+N≦0.00048%(1kHz / 32Ω / バランスヘッドホン出力 / Super highゲイン)
操作モードAndroid / Pure music / USB DAC / Bluetooth受信 / AirPlay受信 / Roon Ready / 同軸/光デコード
ディスプレイ4.97インチ(720×1280)HDディスプレイ
メモリ(RAM)4GB
内蔵ストレージ(ROM)64GB(約46GBをユーザー使用可能)
拡張ストレージ対応SDカードスロット×1(最大2TBまで対応)
寸法約110×160×134mm
重量1.3kg
付属品クイックスタートガイド
AC電源ケーブル
USB3.0 タイプA to タイプCケーブル
スペーサー(フラット)
スペーサー(傾斜付き)
両面テープ(スペーサー用) x4
ホコリ防止キャップ x2
microSDカード変換アダプター(製品に取り付け済)
6.3mm to 3.5mm変換アダプター
交換用ヒューズ
画像はイメージです。仕上げや製品仕様は予告なく変更することがございます。
*本ページ公開時(2023/01/27)、Bluetooth送信対応コーデックに「aptX LL、aptX Adaptive」と記載しておりましたが、非対応のため削除いたしました。訂正してお詫び申し上げます。(2023/02/02 修正)