よくあるご質問と回答

CP13 – FAQ

ほとんどのCP13のワウ・フラッター率は0.25%以内です。

※ワウ・フラッター率とは・・・テープの走行速度のムラを表す数値です。

ヘッドホンは付属しておりません。

カセットのノイズフロアが大きいため「FF3」「FF5」などのイヤホンとの併用をお勧めします。

主な理由は3つございます。

①現在市販されているBluetoothトランスミッターを搭載したカセットプレーヤーに使用されているBluetoothソリューションは比較的貧弱で、SBCフォーマットしかサポートしておらずご満足いただけるような音質をご提供できかねるため。

②CP13は “アナログ “オーディオを重視しているため。

③カセット・プレーヤー固有の制限により、Bluetooth伝送を導入するとS/N比が更に低下し、音質が悪化するため。

アルカリ電池は交換が便利ですが、充電や電池寿命はリチウム電池に及びません。またアルカリ電池を使用すると、デバイスの薄型化が妨げられ、電池コンパートメントが必要となり、コンパクトな外観でなくなります。利便性を考慮し、CP13は標準Type-Cインターフェースを利用した大容量の内蔵リチウム電池を搭載しています。1回の充電で10時間以上の使用が可能で、充電と同時に使用することもできます。

ドルビーのノイズ・リダクション技術は、カセット・プレーヤーで広く認知され、人気があります。しかし、音質を重視したカセット・プレーヤーの製造が中止されたため、関連するチップは入手できなくなりました。このため、残念ながらドルビーノイズリダクションのサポートを提供することはできません。

コアのボタンレバーのスイングが内部で大きいので、インストール後もボタンのスイングが大きくなります。

また、アルミ合金製シェルによるキズを避けるため、隙間を大きくし、内部に樹脂ライニングを施しています。

フルリンクアナログの味を追求するため、CP13はデジタル・ポテンショメーターではなく、アナログ・ポテンショメーターを採用しているためです。

もう一つの主な原因は磁気ヘッドです。差動回路を使用しておりますがその影響は大きいです。

より厳しい選別条件でパーツの選別を行っておりますが、フルアナログ回路構成のため知覚できる差が出る場合があります。

仕様通りの動作となります。機械制御式のメカのため、終端で停止した際は手動でSTOPボタンを押す必要があります。

CP13はバッテリー電圧をハードウェアで認識しています。バッテリーインジケータの認識はハードウェア認識に基づいているためゾーンがあります。初めてマシンを手にしたとき、マシンは通常フル充電されています。そのため、USBケーブルを接続しても充電されない場合があります。しばらく使用してから充電してください。

充電の具体的な判断と条件

バッテリー残量が少なく、電源が切れている:≦3.0V

充電中 3.0~3.89V(赤点灯)

満充電: 3.90〜4.2V(緑点灯)

CP13が充電できない、または充電インジケータが点灯しない場合は、5V 1Aアダプタを使用して充電してください。問題が解決しない場合はお問合せフォームよりお問い合わせください。

カセットテープを装着する前に、かならずテープにたるみが無いか確認してください。たるみがある場合、カセットのリールに鉛筆やボールペンを通して回し、たるみが無くなりテープがピンと張った状態に直してから装着してください。

またテープを再生する際、ピンチローラーの汚れや湿ったテープが原因でテープが引っかかることがあります。

以下の方法を試してみてください:

1.ピンチローラーに汚れや水分が付着していないか確認し、必要な場合は清掃してください。

2. テープが湿っていないか、再生中にピンチローラーに貼り付いていないか確認してください。

3. CP13に十分な充電があることを確認してください。CP13の充電が少ない場合にはにテープを再生することはお勧めしません。

「CP13」の専用ケースの使用上の注意

ケースには磁石が入っており、カセットを近づけると磁化することがあります。磁気を帯びた部分にカセットを近づけないでください。

※ケースに限らずカセットテープは磁気を使用しておりますため磁石性のある品を近づけないようご注意ください。

「CP13」の清掃方法

分かりやすい動画がございますのでこちらをご確認ください。

対応しているTypeについて/使用するテープの注意事項

● 対応しているTypeについて
CP13にはテープの種類を判別する機能および種類ごとに規格上定められている再生イコライザを割り当てる機能がないため、常にType Iの再生イコライザが適用されます。そのため、非対応となるTypeⅡ/Ⅲ/Ⅳのテープを再生した場合、正常に再生することができません。非対応のテープを再生してもCP13本体やテープが破損することはございません。

● 使用するテープについて
・60分を超える長時間テープは大変薄く、伸びやすいため、機械に巻き込まれる恐れがございますため、使用しないでください。万が一60分以上のテープを使用し巻き込まれによる破損が生じた場合、保証外となりますことを予めご承知おきください。

・再生する前には必ず鉛筆等でテープのたるみを取ってから再生してください。テープの巻き付きなどの原因となります。

・古くなったテープはカビやほこりで磁性体がはがれやすくなっております。磁性体がヘッドに付着すると故障の原因となりますため、使用しないでください。