よくあるご質問と回答
FF3 - FAQ
FF3では、直径14.2mmのベリリウムコーティング・ダイナミックドライバーを採用しました。この大口径ドライバーは、力強い低音域の再生だけでなく、ベリリウムコート振動板の軽量化と高剛性により、伸びやかで分解能の高い高音域にも寄与しています。
FF3は152芯の高純度単結晶銅銀メッキ線(長さ1.2m)を採用しています。
FF3は3.5mmシングルエンドと4.4mmバランスのプラグを装備しており、必要に応じて交換することができます。
プラグの交換方法
①メス側を前後に押せるようになるまでプラグから見て時計回りに回転させ、ロックを解除します。
②オス側を引っ張ると、2つのコネクタが外れます。(ティッシュや布切れなど、摩擦が大きくなるものを使うと外しやすくなります)
③コネクタのオスとメスを合わせ、オス側の切り欠きとメス側の内側にある盛り上がったドットが平行になるようにします。オスの端が適切な位置に来るまで差し込んでください。
④メス側を反時計回りにきつくなるまで回転させ、ロックします。
FF3はステンレススチール製で、表面にPVD電気メッキ処理を施しているため、耐久性が高く、光沢のあるデザインとなっています。長時間の装着でも快適な着け心地に寄与しています。
FF3は、最大104dBの高感度を実現しています。そのため、スマートフォンでも駆動しやすくなっています。もちろん、より駆動能力の高い再生機器と組み合わせることで、より良い音がえられます。
FF3は音抜けが良いというメリットがありますが、防音加工がされていないため、低音が漏れやすいというデメリットもあります。FF3では低音の伸びを良くするために、アコースティックフルートのデザインを採用し、よりしっかりとした低音を実現しました。
同時に、より良い低音効果を得るために、スポンジカバーの使用を推奨しています。
FF3は、イヤーハンドル中央のくぼみに青(L:左)と赤(R:右)のリングが描かれています。
また、イヤーハンドルには左右のユニットを区別するために、レーザー刻印でL/Rを施しています。
イヤホンユニットのスピーカーの動作原理と特性から、新品のイヤホンは通常約200時間のエージング(バーンイン)が必要で、これにより振動板を最適な状態で駆動することができます。
一般的に、ご自身がよく聴くソフトの曲を選び、イヤホンのサウンドパフォーマンスに満足するまで、ボリュームを中程度に保ってエージングをしてください。
もちろんエージングを強制的に行う必要はなく、自然と音楽を聞きながら200時間経過を待つのも使いこなし方のひとつです。