FH5s / FH5s Proの外観構造による音質性能について

FH5sでは、ドライバーをサイドマウントで直接駆動するように配置しました。これにより、スペースを最大限に活用し、12mmのダイナミックドライバーをイヤホン内に収めることができるように音響要件を十分に考慮しました。

リアキャビティはセミオープンデザインを採用し、チューニングホールはフロントキャビティに隠されています。前後の空洞にバランスの取れた圧力解放技術を適用することで、耳の空気圧を下げ、より快適で長時間のリスニングセッションを実現します。

さらに、FH5の特許取得済みのキャビティ設計を継承し、3点固定方式で過剰な共振と歪みを低減します。正確な4ウェイクロスオーバーにより、低音、中音、高音が互いに干渉することなくシームレスにブレンドされます。