Q5にはUSBポートが2つあるが,Q5sは1つである理由

Q5sでは使いやすさを考慮して動的に様々な充電容量に対応できるポートを1つ装備することとしました。

USBDACとして使う場合に,通常はコンピューターからQ5sのバッテリーに電力供給されますが,それをしたくない場合もあろうかと存じます。FiiO Musicアプリで充電機能をオンオフすることができるようになりました。この仕様によりデータ転送時にコンピューター側からの電源ノイズの影響を緩和できるようになりました。

type-c端子ではなくmicro B端子を引き続き採用した理由ですが,Apple社は純正のtype-c – Lightning変換チップをリリースすることを案内はしたのですが,その購入可能開始日や納期を明らかにしなかったため,Q5sのプロダクトスケジュールでは選択できなかったので,引き続きmicro B端子を採用しています。