よくあるご質問と回答

M11 Pro - FAQ

いいえ、Android Autoには対応しておりません。また、今後の対応予定もございません。

必ずしもすべての機器との動作は保証されておりません。M17、M15、M11 Plus ESS、M11S、M11 Plus LTD、M11 Pro、M11、M9、M5といったMシリーズでは動作しないことが確認されております。これらのデジタルオーディオプレーヤーに備わっているUSBDAC機能は主にPCとの接続を想定したオプション機能であるためで、仕様となります。また、同じくPCとの接続を想定しているK3やBTA30などのバスパワーを使用する機材にも適しておりません。

Q3やQ5s Type-Cなどのスマートフォンとの利用が想定されている機材と組み合わせることを推奨いたします。

FIIO社のUSB Audio DriverはThesycon社製のものを使用しています。通常、各製品のユニークIDをThesycon社に申請することによって、サウンドデバイスに個々の型番が表示される仕組みになっています。

一方、FIIO製品の種類が増えていくにつれて、Thesycon社への申請作業への負担やコミュニケーションロスとミスが発生するようになり、これを改善するためにFIIO社はThesycon社と協議の上、包括的なデバイス名で表示する仕組みを実現しました。

この取り組みにより、Q1やQ5sなどの過去の製品についてはこれまで通りのデバイス名表記となりますが、以降のデバイスについては”Q series”や”M series”といった包括的なデバイス名が表示される機種がございます。動作に問題はございません。

複数のFIIO製品をWindowsコンピューターに接続したとき

“Q series”などを冠する複数のデバイスが表示されることになります。このとき、Windowsでは「2」や「3」と言った数字がデバイスの頭に付くことによってオペレーティングシステム上は区別されます。ただ、この数字がどのデバイスに割り当てられるのかはOS側のハンドリングの影響を受けるため、ご不便をおかけ致しますが、再生テストを行うなどにより区別いただきますようお願い申し上げます。

実際のFIIO製品がなにであるのかを確認する方法

USB Audio Driverのインストールを行うと、USB Audio Device Control Panelも導入され、タスクバーの通知領域にアイコンが表示されます。

アイコンをクリックするとウィンドウが表示されますが、「Status」タブの“USB Audio Device”を確認するか、あるいは「Info」タブを選択し、“Product:”の部分を確認することで、コンピューターに接続されたデバイス名を確認することが出来ます。

複数製品をコンピューターに接続している場合は、Statusタブの“USB Audio Device”のプルダウンメニューに一覧が表示されます。また、デバイスを選択してInfoタブを各々確認することで詳細を確認できます。

このエントリはM11/M15/M17向けの内容であり、Apple Musicサービスについてよくある質問と回答を記載致しますが、各種ストリーミングサービスおよびそのクライアントアプリケーションについては仕様詳細が公開されていないため、あくまで結果から推察された内容が含まれますことをご留意下さいますようお願い申し上げます。

注:M5、M6、M7、M9はハードウェアおよびアプリ側の制約によりApple Musicアプリが動作しないため使用すること自体が出来ません。

ロスレスやハイレゾロスレスで再生出来ないことがある

Apple Musicアプリのバージョンが 3.6.0 (1118) であるときに動作することを確認しています。Google Playからアプリを更新するようにお願い申し上げます。それより以前のバージョンではロスレスやハイレゾロスレス再生に対応しておりません。Apple Musicでロスレスやハイレゾロスレスを再生するには、Apple Musicサービスにおける契約内容だけではなくアプリが対応するバージョンであることが必要です。

USBオーディオ出力が使用できない場合がある

AndroidデバイスでUSBDACを使用する場合、各アプリケーション自体にUSB Audio Class 2.0準拠のドライバーソフトウェアが内包されてない場合には利用できない場合があります。3.6.0(1118)の時点ではApple Musicアプリ自体にUSBDACドライバーソフトウェアは内包されていないので、Apple MusicはM11 Plusに接続されたUSBDACを認識することが出来ず使用できません。外部DACへの接続は同軸デジタル出力を使用して下さい。

連続再生していると再生は続いているが無音になる

Apple Musicアプリ内の [設定] – [オーディオ] – [クロスフェード] を「オフ」にして下さい。初期値は「自動」になっていますが、このクロスフェード調整ロジックが正しく働かないことが原因と思われる症状になります。

必ずしもすべての機器との動作は保証されておりません。本ブランド製品である「M」から始まるMシリーズでは動作しないことが確認されております。これらのデジタルオーディオプレーヤーに備わっているUSBDAC機能は主にPCとの接続を想定したオプション機能であるためで、仕様となります。また、同じくPCとの接続を想定しているK3やBTA30などのバスパワーを使用する機材にも適しておりません。

Q3やQ5s Type-Cなどのスマートフォンとの利用が想定されている機材と組み合わせることを推奨いたします。

FiiO Music v.1.1.9以降、日本語でのソートに対応しましたが、それ以降にソート順序がおかしいというお問い合わせをいただくことがあるのですが、これはFiiO Musicでスキャンされた対象ファイルに埋め込まれたタグ情報に原因があります。

主によく見られるケースは、FLACファイルに対して特定のメディアファイル管理アプリを用いてタグ付けしたために、VorbisCommentの「DISCNUMBER」に a/b書式 でタグが入力されていることが原因であるものです。例えば4枚組といった複数枚が含まれるアルバムタイトルで、1枚目のディスクのタグ情報が「1/4」という形で埋め込まれている場合が該当します。

VorbisCommentでは「DISCNUMBER」と「DISCTOTAL」で入れるべき領域が分かれており、単数字を入れるべきものであるが、例えばMedia Goというアプリを使用すると、a/b書式で入力するという動作をすることが確認されています。これを正しくソートさせるためには、埋め込まれているタグ情報自体が規格を逸脱していることが原因であるので、あるべき姿にタグを修正する他ございません。前述の例だと、DISCNUMBERに”1”、DISCTOTALに”4″という形でタグを作成頂く必要があります。

ファームウェア更新後などにプレーヤーが不安定になったり、サードパーティ製アプリを多数インストールしたなどの後に動作不安定になった場合は初期化をお試し下さい。

通常、ファームウェアの更新では各種設定やデータが引き継がれる形で更新されますが、更新内容が多岐にわたったりシステムの深い部分に変更が加わった際には、アップデート前と後で内部に不整合が生じ、稀に動作が不安定にある場合がありますが、初期化で改善されます。

操作方法

[設定] – [バックアップとリセット] – [データの初期化] – [モバイル端末をリセット]

M11S、M11 Plus ESS、M11 Plus LTD

[設定] – [システム] – [リセットオプション] – [すべてのデータを消去(出荷時リセット)]

はじめに

MシリーズにプリインストールされているFiiO Musicは、Google Playで公開されているFiiO Musicとは異なっており、プレーヤー専用にビルドされている物になっています。備える機能は原則として同一ではあるのですが、時期により対応状況が前後したり、プレーヤーのファームウェアバージョンによって異なる場合があります。このFAQで解説する内容はプリインストールされているFiiO Musicについて記述した物であり、Google Playで公開されている物とは必ずしも同一ではない場合があることを留意ください。

表示可能なフォーマット

  • JPG、PNG、BMP
  • ファイルサイズは3MBytesまで
  • ID3v2またはVorbis Commentに準拠した形でファイル自体に埋め込まれていること
  • カバーアートを表示させたい楽曲が格納されているフォルダに、「Folder.jpg」あるいは「Folder.png」といった、決められた書式のファイル名で作成された画像ファイルが格納されていること。

諸条件があります。次の注意事項を留意ください。

注意事項

  • JPGあるいはPNG形式を使用することを強く推奨します。FLACなどでは実質的にJPGとPNGを使用することが規定されており、BMPの使用は現在の音楽フォーマットにおいて使用が推奨されません。意図せず表示されない可能性も考えられるため、使用は控えてください。
  • ファイルサイズが大きいカバーアートは動作レスポンスなどへの影響を及ぼす場合があります。表示可能なフォーマット仕様に依らず、なるべくファイルサイズの小さい画像を使用することを強く推奨します。
  • Folder.jpgなどでフォルダに格納したカバーアートは、同一フォルダ内の”カバーアートが存在しないファイル”に対して一律に適用されます。個別に表示させたいカバーアートファイルを選択することは出来ません。個別に違う物を表示させることが目的の場合は、Folder.jpgを使用すること自体が目的に合っておりませんので、事前にファイル個別にカバーアートを設定するようにしてください。また、同一フォルダ内にファイル自体にカバーアートが埋め込まれているファイルが存在する場合には、そのファイルの再生時には埋め込まれたカバーアートが使用されます。

ファームウェアを最新の状態に更新し、[設定] → [一般] → [車内モード] のチェックボックスをオンにすると有効になります。

※M6、M7、M9は [設定] → [オーディオ] → [車内モード]

※M11 Plus LTDは [設定] → [グローバル] → [車内モード]

車内モードをオンにした後、プレーヤーに電源と接続したUSBケーブルを接続すると電源のオンオフに動作が連動するようになります。例えば車載バッテリーからの電源供給オンオフによってプレーヤーの動作を連動させることが出来るようになります。

電源オフ状態であれば電源からUSBケーブルを通して通電が行われたときに自動的にプレーヤーの電源がオンとなり,専用の車内モード画面に切り替わり、電源断直前に再生中だった場合は再生が自動的に開始されます。一方でUSBケーブル経由での電源供給が断たれるとプレーヤーは自動的にシャットダウンへと移行し、電源がオフとなります。

注意事項

プレーヤーを車内に放置することはおやめください

プレーヤーに内蔵されているリチウムイオンバッテリーは高温環境下に長時間晒すと性能が低下し、故障の原因となります。そのような使用状況が認められた個体については製品保証の対象外となりますのでご注意下さい。詳しくは次のFAQもご参照ください。

再生品質が電源環境に左右されます

車載バッテリーを用いる状況は、本質的にはオーディオ機器に対する電源としては理想的な環境ではありません。グラウンドループなどといった要因によって電源からプレーヤーに対してノイズが混入する事があります。そのような状況となる場合は、これらを考慮しないオルタネータが使用されていることや電気配線が行われているなどの要因によるものであり、使用に適さない環境になっていることが原因なので、USBアイソレーター(FiiO LA-UA1など。※日本での販売は検討中)などを使用するか、良質なモバイルバッテリーを替わりに使用する必要があるかもしれません。

免責事項

FiiO製の一部のプレーヤーではGoogle Playが利用可能になっておりますが、発売後に利用可能となった機種もあるため、購入直後の状態ではGoogle Playがインストールされていない場合があります。ファームウェアのアップグレードを行うことで利用可能になりますので、必ず事前に行って頂きますようお願いします。

Google Playをインストールしていただいたとしても、全てのアプリケーションをご利用いただけることを保証するものではありません。本機能は、利便性を向上させるためにオプションとして提供されるものです。FiiOがサードパーティー製アプリケーションの動作を保証することはなく、サードパーティー製アプリケーションのご利用に関連して生じた結果について、FiiOならびに当社は一切責任を負いません。予めご了承ください。

免責事項の詳細については次の「良くある質問と回答」に記載がございますので、必ずご一読ください。

[必読]FAQ:サードパーティアプリの利用をサポートしていますか?

デバイスの登録

M11 / M11 Pro / M15は、Googleによるデバイスの互換性テストを受けていません。カスタム ROMとしてお使いの製品をご利用になる場合には、以下の手順でGoogle サービス フレームワーク Android IDをGoogleに送信してデバイスを登録してください。

1) 「DeviceIdReader」をGoogle Play Storeからインストールし、起動します

「READ」ボタンを押します

Google Service Framework ID と書かれた部分の英数字(16進数)をメモして下さい。

2) メモした値を元に、デバイスの登録を行います

Googleのデバイスの登録ページにアクセスします:Link

「Google サービス フレームワーク Android ID」と書かれた場所に、手順5でメモした16進数を入力し、「登録」ボタンを押します。

デバイスの登録をした後も、M11 / M11 Pro / M15の本体の「Playプロテクト認定」の項目は「このデバイスは認定されていません」と表示されますが、異常ではありません。

作業は以上です。

工場出荷時へリセットしたとき

リセットを行うとGSFの値が変わる場合があるため、再度手順を最初から全てやり直す必要があります。

推奨するケーブルの仕様

  1. FiiO LT-TC1
  2. 【M11 / M11 Pro / M15 / BTR1K / BTR5】E-Markerの有無によらず使用可能だがE-Marker搭載品を推奨
  3. 上記2に該当しない製品はUSB3.2 Gen1あるいはUSB2.0用のE-Markerが搭載されていないケーブルを使用する必要があります。

動作条件があり,LT-TC1はOTGケーブルとなっており,規格仕様に従うためホストからクライアントに充電が行われます。FiiOの一部製品には充電機能をオンオフする機能があるため,充電機能をオフにすれば動作するケースが増えますが,組み合わせる機器によっては要求電力が増えるために,他社製品やスマートフォンとの組み合わせでは正しく動作しない場合があります。また,動作したとしてもモバイル機器ではホストのバッテリーを消費するため,ホストの動作可能時間が減ります。やってみて初めて可否がわかる類のものとお考えください。詳しくはLT-TC1サポートページをご参照お願い致します。

USB Power Delivery充電を行うにはUSB PDに対応した充電機を使用する必要があります。

また現在では,これまでに複数存在したUSB3.X規格がすべてまとめてUSB3.2として規定がされており,詳細な区分けとしてジェネレーション表記(Gen1やGen2など)が行われています。

Type-Cにまつわる周辺事情について

USBにおける端子は,物理的形状と通信規格を複数の組み合わせから選べるようになっているため,どの用途に作られたケーブルであるかを外観だけでは特定できませんが,特定の組み合わせにおいては厳格な規定がされており,Type-Cを用いる組み合わせが該当する例です。

Type-Cでは機能拡張に伴い大電流が流れることが予想されるため,特定のコネクター形状の組み合わせを用いることが禁止されていたり,それらを判断するための仕組みがケーブル側に必要になります。ですので安全性に配慮した品質の高いケーブルにはそれを担うためにケーブル側に専用の電子回路を搭載する事が行われており,それがE-Markerと呼ばれるものです。これはUSB Power Deliveryの枠組みで動作します。

一方,FiiO製品はコネクタ端子形状としてType-C端子を装備しておりますが,特にUSBDAC製品などはUSB2.0の枠組みで動作しております。USB Power Deliveryに対応しておらず,そのためE-Markerを搭載したケーブルと接続すると,ネゴシエーションが行われないためにデータ通信も電力も伝送されない状態になります。使用することができません。

E-Markerが搭載されているかどうかや,商品情報として明記するかどうかは各々のメーカーに依存している市場状況であり,サードパーティ製品でどれを使用していいかは第三者に判断することが難しいものとなっています。サードパーティ製を使用される場合は,これらの内容を踏まえて各ケーブルメーカーに事前にお問い合わせいただくことを強く推奨します。

拡張子 .mp4 で作成されたファイルは、原則として「コンテナ」として作られています。

概要としてはコンテナとは入れ物のことであり、動画や音声、また字幕データなどの制御用データが含まれたものを指しています。そのような中で、前提としてFiiO Musicは動画ファイルには対応していないので、スキャンしても該当データはデータベースに登録されず、再生することができません。

音声しかないはずと思っているデータも、実態はツールなどによって製作者が意図しない状態で動画データが含まれているものや、ダミーデータのようなものが入っていて、動画ファイルになっているものがあります。ユーザーご自身が作成されるデータだけではなく、権利者が作成して商業的に販売されているデータも、このような状態になっている場合があり、サポート対象外と判定されます。

対処方法
  1. 真に音声データのみが含まれるMPEG-4 AACファイルとして作成いただく。作成に使用するツールのヘルプなどをご確認ください。これらはデータの改変操作に該当するので、申し訳ございませんが具体的な操作方法などについて弊社からテクニカルサポートを提供することはございません。
  2. 1) を満たしていてもまだ駄目なように見受けられる状況なのであれば、拡張子を「.mp4」から「.m4a」にリネームする。

前提条件をクリアすれば可能です。原則としてFiiO MusicのMQAオプションを無効とする必要があります。このときMQA関連の処理が一切行われず,一般的にはFLACエンコードされた周波数とビット深度そのままのリニアPCM信号として出力されます。つまり外部DACがコアデコードあるいはフルデコードが可能であればMQAとして再生できます。

具体的なフローの例を挙げると,44.1kHz/16bitのFLACとして作成されたMQAデータをプレーヤーで再生すると,プレーヤーからは44.1kHz/16bitのリニアPCM信号として出力され外部DACに入力されます。このとき,入力されるデータの中にMQAのポスト処理に必要なデータが埋め込まれているので,外部DACはそれを解析してコアデコードあるいはフルデコードを行います。

レンダラー機能のみが使用できるDACと組み合わせて使用する場合には、FiiO MusicのMQAオプションを「Bitstream」に設定して下さい。これによりS/PDIF出力からコアデコードのみ行われた信号が出力され、後段のMQA Rendererで展開が可能になります。 ※FiiO Music V3.0.5以降を使用して下さい。

備考
MQAのエコシステムでは,フルデコード対応機器であってもMQAがフルデコードされた結果のデジタルデータを出力することが認められていません。これはフルデコードというもの自体が機器のアナログ段も含めた特性を加味してトータルで認定されることに由来します。ですので,対応機器から出力されるデジタルデータは通常のリニアPCMとして処理された信号か,あるいはコアデコードされたものに限られます。FiiO MusicのMQAオプションを有効としたときはコアデコードされたリニアPCM信号が出力されます。

プレーヤー側のDSD変換機能を有効にしてしまうと,外部DACにはMQAではなくDoPのDSD信号として認識されます。

また,これらの動作はFiiO Musicを使用することを前提として解説しており, サードパーティ製アプリを使用する場合はその限りではなく,そちらの仕様に可否は左右される可能性があります。 アップサンプリングやボリュームコントロールをはじめとした何らかの改編を加えるような動作をソフトウェアが行うとMQAとしては認識されなくなります。MQAとして外部DACが処理するためにはデータが改変されることなくビットパーフェクトで伝送される必要があるためです。FiiO Musicを使用する場合においてもEQやリプレイゲインを使用するとデータが改変されるためMQAとしては出力できなくなります。

また,外部DACにWord Clock信号を入力して使用することは避けてください。マスタークロックを使用するシステムでは関連するすべてのデジタル機器が単一のマスタークロックに同期する必要がありますが,プレーヤーにはWord Clock端子は装備されておらず同期できないためです。外部DACだけがWord Clockと同期しているような状態だとジッターが増加しMQAとして認識されない状態で入力されることがあります。必ずDACの内部クロックを使用する(つまり入力信号に含まれるクロックを使用する)ようにしてください。

代理店ではMytek Digital社製品との組み合わせで動作確認を行っており,それ以外の外部DACと組み合わせた場合のテクニカルサポートはお断りさせていただく場合があります。

M11 Proのバッテリー容量は4370mAであり,3800mAであるM11よりも大容量のバッテリーを搭載しています。そうであってもM11 Proの方が稼働時間が短くなるのは,DACチップとして電力を多く消費するAK4497を搭載していることに起因しています。高音質化とのトレードオフということになります。

M11にはクリアケースが付属していましたが,M11 Proには付属いたしません。これには理由があり,M11 ProがM11に比べて高音質とのトレードオフによって発熱が多いため,同様のケースを使用してしまうと利用における温度条件が厳しくなるためで,それを考慮した品質のケースを製作することをサプライヤーと検討しましたが,実現できなかったためです。

M11 Pro、M15、M11 Plus LTD、M11 Plus ESS、M11Sなどのハイエンドプレーヤーは正常に動作していても一定の発熱があります。殆どの場合は正常な範囲の熱量であり、熱力学に従い筐体が発熱することによって機器を冷却して動作を保つ仕組みになっています。使い方によっては熱移動が適切に行えず正常動作が難しい温度となってしまうことがあります。次に挙げる内容にご留意ください。

最初に、DSD変換機能(DSD変換モード)が有効になっていないかを確認してください。この機能には大量のプロセッサリソースが必要になるため、比例して発熱も高まります。プレーヤー周囲に冷却のための十分なクリアランスや気温が確保できない場合は、この機能の使用を控えることも視野に入れてください。

また、充電しながら使用すると発熱が高まる傾向があります。これは内部のインテリジェント充電回路が充電プロセスにおいて電力を消費するためで、プレーヤーを同時に動作させたときに通常よりもトータルでの温度が高くなります。そのため、冷却を十分に行うことができないシチュエーションでは充電しながらの使用はお勧めしません。

さらに、保護ケースやレザーケースを使用すると放熱性能に影響し、わずかに温度が高くなります。

最後に、ハイエンドプレーヤーで採用されているDACチップや回路は、その高音質と引き換えに大量の電力を消費します。そのため他の類似製品と比べてより多くの熱が発生するという原理的な仕様があります。

M11 Proはハイパフォーマンスモデルであり,M11の上位機種となります。M11 ProがM11と比べてどうであるのかという点をご紹介します。

  • 旭化成エレクトロニクス製フラグシップ 2ch DAC チップ 「AK4479EQ」が2基,左右独立構成で搭載されており,より低ノイズ・低歪と高出力を実現しています。
  • MQAのフルデコードに対応します。※FiiO Music利用時に限る
  • リバーエレテック製の低位相雑音タイプの水晶発振器を44.1kHz系・48kHz系でそれぞれ独立して2基搭載しています。
  • THXの特許技術AAA-78回路をフルバランス構成で搭載したヘッドホンアンプを搭載しています。
  • M11 Proでは,THXアンプモジュールが搭載されているだけではなく,ボリューム制御がQ5sなどのアンプ製品のようにアナログ電子ボリューム制御になっています。よりダイナミックレンジを維持したボリューム調整が可能になっており,高音質化に寄与しています。
  • M11 ProのmicroSDカードスロットは1基となります。M11の2基とくらべて減っていますが,これはmicroSDカードの種類による動作相性をなるべく減らすためのパフォーマンスチューニングによる結果です。
  • 厚みが1mm弱増えています。そのためM11用のクリアケースなどを流用することはできません。

何らかの経緯により動作に不調を感じるようになったときなどは、初期化すると改善される場合があります。次の操作で行うことができます。

設定 -> バックアップとリセット -> データの初期化 -> モバイル端末をリセット -> すべて消去

注意

リセットを行った結果、次の影響がありますので、事前にデータをバックアップするなどを行ってから実施することを検討ください。

  • プレーヤーの設定内容や追加インストールしたサードパーティ製アプリは消去されます。
  • 内部ストレージ領域に保存したデータが削除されます。取得したスクリーンショット、音楽データなどがデータが削除されます。

文字コードをUnicode(ID3v2.4の場合、UTF-8)としてタグを作成してください。

現代のコンピューターでは,もともとアルファベットと数字しか表現する機能がありませんでした。漢字やひらがなといったものは表現できず,それを複数のビットデータと,対比表をつかって表現する方法が編み出されました。それが端的に言えば「文字コード」と呼ばれるものです。

そのため,漢字やひらがなを正しく表現するには,表示したい文字と,対比表が合致していなければなりません。FiiO製品では,現在国際標準となっているID3v2.4においてUnicode(UTF-8)という文字コードを使用することで表現する仕様となっております。ID3v2.3の場合はUTF-16が使用可能です。

一方,日本では歴史的にJIS,EUC,Shift-JISと呼ばれる文字コードが使用されてきた経緯があり,MP3などが全盛だった時代に作成されたタグツールはShift-JISを前提に作成されているものが多々ある状況です。またソフトウェアによってはデフォルト値がそれになっているなどの理由により,作成者が国際的な対応を留意して作成していないものや,過去のデータはShift-JISでタグが生成されていることが多く,結果的に漢字やひらがなが正しく表現できず,”文字化け”という症状が発生する頻度が高いという事情がございます。また,タグを入力する際に補助的に参照される「CDDB」と呼ばれるデータベースの影響もあります。これらは有志によってデータが作成・更新される場合があり,データを提供する側の文字コード設定を影響を受ける場合があります。そのため,CDDBから参照したタグ情報自体の文字コードが問題になる場合もあります。

基本的にタグにおける文字コードの利用は,判定して使い分けるということは念頭になく作られており、使用する前にどの文字コードを使うのかということを決め打ちする必要があり,つまりは使うシステムが前提とする文字コードに合わせてデータを揃えることが運用上必要なものになっています。そのため,ご不便をおかけする場合もあるかと存じますが,FiiO製品でタグ情報の表示に正しい表示を期待される場合,利用するメディアファイル側の文字コードを揃えるようお願い申し上げます。

一方,以上の事情とは別で,想定しない文字化けなどがFiiO Musicで起こることもないとは言えないため,品質向上を目的として情報提供を募っております。

文字化け情報提供フォーム

仕様になります。各デジタルオーディオプレーヤー製品のUSBDAC機能は,統合システムの一機能として実装されており,信号が入力されてから出力されるまでが即時とはならず,ある程度遅延(ディレイ)します。そのため,動画のような音声と映像の同期が必要となるコンテンツに対して使用する場合,例えばドラマの登場人物の口の動きと発音が合わない(リップシンクといいます)という状況になりますが,機器側ではこれを改善することはできません。動画視聴が主目的でUSBDAC機能を使用するならば,BTR1K,BTR3,K3,Q5sなどをお勧めいたします。

システム上は上限が明確には設定されておりません。そのため,理論上は各機器がサポートするmicroSDカードなどのストレージ容量において,使用されるフォーマット(FAT32およびexFATなど)で定められたファイル・ディレクトリ数が限界となります。

しかし,実使用においては,格納するファイル・ディレクトリ数があまりにも増大すると,レスポンスの低下などが生じる可能性があります。FiiO Musicを使用する場合は「スキャン」という動作を行うことで楽曲管理用のデータベースを作成しますが,多くなればなるほど完了までの時間が長くなります。また,スキャンを自動で行うよう設定していると,頻繁に待たされる=固まる=フリーズするといった”体感”を受ける場合があります。

では,いったいどれぐらいの数であれば問題ないのか?という点については,これは大きく主観が伴う領域となることと,各製品に搭載されたプロセッサーの性能が異なるために定量化が難しいものとなっております。そのため,各実店舗などで展開いたしますデモ機などを実際にお手に取っていただくことによって,判断いただければと存じます。基本的には市場価格が高いモデルになるほど,性能が高いプロセッサーが搭載されており,レスポンスも優れる傾向となっています。

  • 変換されるフォーマットは固定です。DSD64(DSD2.8MHz)の信号に変換されます。
  • 同軸デジタル出力にも適用されます。接続先のDACがDSD再生に対応してない場合はノイズとして再生され,場合によっては接続先機器を痛めることになりますのでご注意ください。
  • 原則としてM11で出力する音声全てに適用されます。そのため,サードパーティ製アプリケーションを用いたときにも利用が可能です。ただし,USBDAC出力には適用されません。 2019年7月現在では,Amazon MusicやSpotifyで利用可能なことを確認しています。D/A変換プロセス時に適用されるため,殆どの場合で問題はないと考えられますが,中には独自の音声処理を行うアプリケーションもあろうと想定されることと,対象範囲が膨大なため全ての動作を確認できているわけではないので,想定どおりに利用できない環境もあり得ることをご留意ください。

バッテリー残量がゼロになっています。

非常に多いお問い合わせでございますが,バッテリーがゼロ(完全放電)になっているか,またはゼロに近い状態からある程度充電が行われないと,電源ボタンを押しても無反応となります。数時間充電を行っていただきますようお願い申し上げます。

機種によっては、完全放電に近い状態となると,USBケーブルを電源に接続しても各種LEDの点灯がされなかったり,各種ボタンを押しても無反応になる場合がございますが,そのような場合でも充電自体は行われています。慌てずに,5V 2A以上のUSB充電器へ接続し,数時間そのままにしてくださいますようお願い申し上げます。また,USB充電器が十分な電源供給能力を満たせない,または不具合があるために充電ができていないという状況のお問い合わせも多くいただきます。別の充電器で改めて充電を試みるなどの対応もお願いいたします。

USBケーブルは製品付属品を使用して動作をお確かめ下さい。特にType-C端子を装備するプレーヤーでは,サードパーティ製に使用できないケーブルが存在します。

[FAQ] USB Type-C to Type-Cケーブルの使用における注意

microSDカードを抜いて起動するかをお試し下さい。

一部のmicroSDカードにおいて,想定以上の電力をプレーヤーに要求する物があることを確認しています。このようなカードを用いた結果,プレーヤーに過負荷が生じてしまい,電源が入らなくなったり,使用している途中に不意に電源がオフになったりという不安定な状況になります。このような場合が疑われるときにはmicroSDカードを取り出してプレーヤーが起動するかをお試し下さい。プレーヤーが起動するよう復旧した場合は,以後は該当microSDカードを使うことを控え,別のmicroSDカードを使用するようにして下さい。

M11/M11 ProはコンピュータのUSB DACとして動作するモードをサポートしています。それを有効にするには,プレーヤーのプルダウンメニュー(ディスプレイ画面の上部を下方向にスワイプすると表示されます)に入り, ‘ Storage ‘アイコンをクリックしてモードをDACに変更するか,Settings – > Audioに移動し, ‘USB DAC’オプションをチェックしてください。その後,プレーヤーをUSB経由でコンピューターに接続し,USB DACとして使用します。

Windowsコンピュータで使用する前に,DACドライバーもインストールする必要があります。Windows10以降では初回接続時にOS標準のUSB Audio Class 2.0ドライバーが導入される場合があるため,FiiO製ドライバーをインストールせずとも使用できる場合があるのですが,DSDフォーマットを再生する等の使用状況によっては問題が生じるので,必ずDACドライバーを別途インストールしてください。

macOSコンピュータの場合はドライバーのインストールは必要ありません。

DACドライバダウンロード:ここをクリック

あるいは,プレーヤーをパソコンに接続すると「FiiO driver」というドライブが表示されますので,そちらからもドライバーを入手できます。

具体的なインストール手順については次のFAQをご参考ください: FiiOプレーヤー向け汎用USB DACドライバーのインストールと使用方法

仕様
  • WASAPI,ASIO,Core Audioで利用可能
  • 最大サンプリング周波数:384kHz /32bit ※注1
  • DSD 5.6MHz(DSD128)まで対応 ※注2

※注1:32bit出力固定仕様。16bit並びに24bitのソースがアップコンバートされることはありません。

※注2:DoPのみ使用可能。ASIO Nativeには対応しません。

※注3:Bluetooth送信機能は併用できません。

オンラインアップグレードをサポートしています。プレーヤーがWi-Fiでインターネットへ接続が可能な時に,新しいファームウェアが検出された場合には,通知センターにその旨が表示されます。通知をタップしてオンラインアップデート作業へ移ることができます。

アップデート通知がない場合,プリインストールされている「テクニカルサポート」アプリを開いて,「ファームウェアの更新」をタップしてメニューへ入り,「更新の確認」ボタンをタップすることで手動で確認できます。

また,ローカルアップグレードも可能です。fiio.jpのサポートページよりファームウェアパッケージファイルをダウンロードしてから,そのファイルをmicroSDカードやinternal領域の任意の場所へコピーします。そのあと,「テクニカルサポート」アプリを開き,「ファームウェアの更新」メニューへ進み,「ローカル更新」タブをタップして表示されるフォルダから,コピーしたファームウェアアップデートパッケージファイルを選択してインストールします。

FiiO Music -> 設定 -> テーマから、デフォルトのカバーアートをカスタマイズすることができます,このデフォルトのカバーアートというのは,スキャンしたメディアファイルやフォルダなどにカバーアート画像ファイルが存在しない場合に既定で表示される画像のことです。また,背景画像表示として固定画像を設定することも可能です。

まず,設定 -> Bluetooh メニューでBluetoothをオンにしてください。「 Bluetooth DAC/AMPモード」が無効になっている場合は,タップして有効にし,改めてBluetoothをオンにします。その後,Mシリーズのプレーヤーが他機器のBluetooth機器一覧に表示されるようになるため,接続する機器側でペアリング操作を行ってください。

対応音声コーデックは各種製品情報ページに記載がありますので,そちらをご参照ください。

市販されているUSB DACデバイスに対して標準USBオーディオ出力をサポートする機能があります。使用するにはFiiO CL06といった特殊な超小型Type-C – microUSBケーブルが必要となります。とはいえ市場には千差万別な仕様のデバイスが存在するため、必ずしも全てのデバイスで使用できるとは限らないので、原則として繋いでみて初めて可否が判明するものとお考え下さい。弊社ではFiiO製品同士の接続例については回答できますが、他社製品の使用可否については回答ができない場合がございます。

補足

FiiO CL06といった特殊なOTGケーブルを使用いただく必要があるのには理由があります。一般的にOTGケーブルを使用すると、規格に則ってホストからクライアントに対して給電が行われるようになっています。これは規格で定められた動作なので原則としてオンオフを選択することが出来ません。そのためプレーヤーからUSBDACに対して多くの電力が必要となったり、USBDAC側の内蔵バッテリーへ充電が行われてしまうので動作が不安定になるため、それが行われないような特殊な加工がCL06に施されています。

言い換えればサードパーティ製ケーブルは規格に準拠しているものがほとんどであろうと思われますので、充電されてしまいますから使用できない可能性が高くなっています。またCL06を使用しようとも、変換アダプタを使用する場合には同様の理由で動作が保証されません。動作するかもしれず、しないかもしれないので、やってみて初めて結果がわかる類のものとご理解ください。

以上のような仕組みにより、バスパワーのみで動作するUSBDACは動作しない可能性が高くなっています。 また外部電源で動作するUSBDACであっても、イニシャライズ(機器接続時の初期動作)でUSBケーブルの電源線の通電を必要とする機器があり、このような機器では設計上の思想による要因で回避ができず、使用できないものがあります。

ホーム画面ショートカットまたはアプリランチャーに「Applications」というアイコンが有り(※機種やファームウェアバージョンによっては存在しない場合があります)、そちらにリストアップされているアプリケーション(時期により対象は不定)を任意にインストールして使用可能です。そのリスト中にAPKPureというマーケットプレイスアプリが用意されているため、そちらで公開されているものも別途インストール可能です。

M11 / M11 Pro / M15については、次のFAQに従い導入手順を実施するとGoogle Playが使用可能になります。

[FAQ] Google Playのインストール方法ならびにデバイスの登録方法

重要:サードパーティーアプリの利用についての制限並びに免責事項

サードパーティアプリを使用する場合、制限や免責事項がございます。 FiiO製品はオーディオプレーヤーとして極めてカスタマイズされたAndroid OSで動作している関係上、スマートフォンなどとは同等の動作をせず同じ利便性とはならないアプリケーションが多数存在するため、特定のサードパーティアプリの利用を前提として製品を選択すること、特にGoogle Playを目的としてM11 / M11 Pro / M15などを選択されることは必ずしも想定に合わない場合がありますので留意頂ますようお願い申し上げます。全てのアプリの動作が保証がされません。代理店独自に動作可否について集めた情報をリストとして公開しておりますのでご参照くださいますようお願い申し上げます。

サードパーティ製アプリ動作確認リスト

  • リストは代理店独自の調査並びにユーザーからのご申告や情報提供によって随時更新されます。
  • 繰り返しとはなりますが、FiiO製オーディオプレーヤーは極めてカスタマイズされたAndroid OSで動作している関係上、スマートフォンなどとは同等の動作をせず同じ利便性とはならないアプリケーションが多数存在します。具体的には、アカウントログインが必要なアプリでログインができない、ライセンス課金タイプのアプリでライセンスが有効にはならない等です。特にGoogle Playを導入しなければGoogle 開発者サービスを利用するアプリケーションは動作しないことが確認されています。
  • 個々のアプリケーションが動作するかどうかについて、対象範囲が膨大であるためメーカー並びに代理店ではアプリの動作確認を継続的に行っておらず、原則は動作保証を行っておりません。ユーザーの利便性のために開放されている機能ではありますが、遍くサードパーティ製アプリが動作することを前提とした製品ではないという点をご理解いただきたく存じます。またリストに記載されているアプリであっても個々が備えるすべての機能について確認をしているわけではないので、期待に添えない場合があることを留意ください。
  • リストの更新などによって情報提供に努めてまいりたいとは考えておりますが、「~というアプリは使用できますか?」というアプリ使用可否に関するお問い合わせには個別にお答えできない場合があります。原則としては動作確認リストを参照頂いて判断いただくか、実際にやってみるまではわからないものであるという前提でご利用ください。ご不安がある場合には、ご購入前に全国の販売店に展開予定のデモ機などで実際にお試しいただくことをおすすめ致します。
  • 利用できていたアプリケーションが、アプリケーション側のアップデートまたはプレーヤーのファームウェア更新に伴って使用不可になる場合があります。特にGoogle Playについては、未認定デバイスのカスタムOSで動作している関係上、Google社の意向によって突然使用不可になる場合があり得ます。その場合、対象のアプリケーションを再び利用できるようにするなどの対応を、メーカー並びに代理店が行うことについて将来にわたりお約束することはございません。
  • 個々のサードパーティ製アプリに関して、使い方などのテクニカルサポートを提供することはございません。ユーザーの責任範囲にてご利用頂ますようお願い申し上げます。
  • 課金機能があるアプリケーションについて、決済が正しく動作反映されるかは保証がされません。決済機能にGoogle Playを用いるアプリについても、費用を払ったにもかかわらず適用されない可能性がありえます。スマートフォンなどの動作確認が取れているデバイスであらかじめ行う運用を推奨します。利用には十分ご注意をお願い致します。生じた結果による不利益については代理店並びにメーカーでは保証を致しません。
  • 各種ストリーミングサービスのオフラインダウンロードの使用可否や使用条件は、各々のアプリ設計やサービスに依存します。 例:Spotifyなどでオフラインダウンロードしたデータが削除される
  • Amazon Musicアプリは、Amazon側の制限によりVer.16以降のものを使用しなければUltra HDサービスが利用できません。 また挙動が特殊なアプリになりますので、動作に疑問を感じた場合はお問い合わせになる前に互換性リストの備考欄を確認頂ますようお願いいたします。

[設定] -> [一般 ]-> [ナビゲーション操作] から,ナビゲーションバーとジェスチャー操作へユーザーインターフェースを切り替えることができます。

ジェスチャーコントロールの操作法は次のとおりです。

  • 前のメニューに戻る:画面の左下または右下の端から中央へスワイプします。
  • ホームに戻る:画面の下端から上にスワイプします。
  • 最近のタスクに切り替える:画面の下端から上にスワイプして指を画面に押したままにします。
  • アプリ内機能のトリガー:画面の左上または右上の端から中央へスワイプします。

Xシリーズの一部機種と,Mシリーズでは次の操作を行うとAirPlayレシーバーとして動作することが可能です。

注:この機能は,機種によっては発売開始後に実装されたものであるため,使用するには最新のファームウェアに更新する必要があります。ご購入直後の製品ファームウェアでは機能自体が搭載されていない状態にある可能性があります。各製品のサポートページのファームウェア更新履歴をご確認下さい。

画面上部から下に向かってフリック操作を行うと,クイック設定が表示されます。「AirPlay」と書かれた部分をタップします。

そうするとAirPlayレシーバーモードに切り替わります。他のAirPlay機器がMシリーズと同一Wi-Fiに接続されていれば,この時点でAirPlayデバイスとして一覧に表示されるはずですので,再生可能な状態になります。AirPlayレシーバーモードを終了するには,画面右上のアイコンをタップします。



AirPlayデバイスとして表示されない場合に考えられる原因

  • 双方の機器が同一のSSIDに接続されていない可能性があります。
  • ゲスト用SSIDなどの,セキュリティ機能によって無線通信機器同士が通信不能になるネットワークに接続している可能性があります。
  • ルーターが複数あるなどでNAT並びにファイアウォールと呼ばれる機能が動作している可能性があります。できるだけシンプルな機器構成として下さい。一部の無線LAN中継器はNATを介して動作するため,利用に支障が出ることがあります。そのような中継器があると利用できたり出来なかったりという症状を呈しますので,使用をやめるか”ブリッジ動作”を行う中継器を使用するようにして下さい。
  • モバイルルーターは,その機器が持つ目的からAirPlayのようなメディア系の通信の使用には耐えない場合があるため,できるだけ使用を避けるようにして下さい。商用電源から常時給電が可能な据え置きタイプの機材を使用して下さい。テザリングでの使用も推奨されない構成になります。

各種ストリーミングサービスでは,利便性を高めるためにオフラインダウンロードが可能となっているものがありますが,一般的にあくまで通信量を削減する目的として提供されていることが多く,著作権保護のために厳格に制御されます。そのため,本来長時間オフラインのまま持ち歩くことは想定されておらず,デバイスがインターネットへと接続され,定期的に契約情報の有効性が確認されない場合や,microSDカードを抜き差しするなどハードウェア構成が変わった場合に,有効ではないと判断されてアプリケーションによってデータが削除される場合があります。Wi-Fi接続可能な場所では,可能な限りWi-Fi接続を維持するなどの運用が求められます。

いくつかの製品には,リチウムイオンバッテリーが使用されております。使い方を誤るとバッテリーの寿命を縮めたり,故障の原因となります。

高温になる場所に放置しない

リチウムイオンバッテリーは,極めて高温の状態下で放置すると,劣化(容量低下)する特性を持っています。機器の動作に伴う発熱については織り込み済みで設計されているため問題はなく,心配頂く必要はありませんが,機器の周辺温度が極めて高くなったり,筐体に触れることで高温が伝導される状況は好ましくありません。

  • 車内やダッシュボードなどの高温になる場所に保管・放置しないようにしてください。
  • 製品をお客様ご自身で分解することは危険であるため行わないでください。
  • 熱がこもるカバンの中に長時間入れたまま動作させないでください。
  • 他の発熱源と接触させることはできるだけ避けてください。ポータブルアンプとプレーヤーを重ねる場合などは,耐熱・断熱シリコンパッドなどの,なるべく熱伝導率が低い厚手のものを挟むことをお勧めいたします。

一般にスリープと呼ばれる機能の設定ついては,「設定 -> パワータイマー」 よりアクセスできます。M5はシステム設定メニュー内に各種項目があります。

スリープ,スリープタイマー

設定した min(分)が経過すると,強制的にスリープ状態に入ります。音楽を再生している,いないにかかわらずスリープ状態に入ります。この設定項目はワンタイム(一度だけ動作する)ですので,スリープから復帰したときには設定値が「OFF」になります。もう一度スリープ動作をさせたい場合は改めて設定する必要があります。

自動シャットダウン,待機モード

一般にアイドルタイマーと呼ばれる機能になります。音楽が再生されておらず,ボタン操作やタッチパネルの操作が行われなくなってから,設定された時間が経過するとスリープ状態に入ります。

補足

M6,M7,M9の「一般」設定メニュー直下にある「スリープ」と記載がある設定項目は、指定時間アイドル状態が続いたあとにディスプレイを消灯する設定となっています。

Bluetooth”受信”機能対応機器,例えばM5でBluetooth受信機能を使用した場合は,接続を維持し続ける必要があることと,システムから独立してBluetooth機能が動作することから,スリープや自動シャットダウンは動作しない仕様になっています。

FiiO MusicアプリのUSBオーディオ出力が動作しているためです。排他的に動作しているため,サードパーティアプリで使用する前にFiiO MusicからUSBオーディオデバイスを解放して頂く必要があります。

FiiO Musicの設定から ”USB output mode” をオフにするか,FiiO Musicを終了させたあと,USBケーブルを抜き差しすることでサードパーティアプリに再認識させてから,再生をお試し下さい。

各イヤホンのボリューム制御がどのような設計で作られているかにより,この症状が出る場合と出ない場合があります。

具体的にはイヤホン側に音量設定値があり,プレーヤーの音量調整機構とは切り離されているものの場合,ペアリングしたときにイヤホン側の音量設定値が規定の値で固定となるので,このイヤホン側の固定値が小さい音量の場合,プレーヤー側の音量をどれだけあげても十分な音量が取れないケースがあります。

プレーヤーとイヤホンで別々の音量値が管理される設定状態を絶対音量といいますが,FiiO製品では規定で絶対音量設定が有効となっており,この設定が有効の場合,プレーヤーとイヤホンの音量が別々で管理されます。イヤホン側にハードウェアボタンなどで調整可能な機構があれば,それで音量を調整すればよいのですが,ない場合にはそれができません。申し訳ございませんが,希望する音量が取れない組み合わせとご判断くださいますようお願い申し上げます。

「設定」→「キーロック設定」→「カスタムロック画面設定」に移動して,ロック画面で使用できるボタンを設定できます。この設定は,画面がオンのときのボタン機能には影響しません。

M11/M11 Proの場合,「設定」→「一般」「キーロック設定」→「カスタムロック画面設定」から設定可能です。

Bluetoothヘッドフォンをプレーヤーで初めて使用する場合は,2つのデバイスをペアにする必要があります。Bluetoothヘッドフォンがペアリングモードになっていることを確認してください。スマートフォンなどとBluetoothヘッドフォンを初めて使用する場合と同じようにです。Bluetoothヘッドフォンがペアリングモードになったことを確認したら,プレーヤーのBluetoothをオンにしてBluetooth設定より該当のヘッドフォンを検索して接続します。

M9,M11,M11 ProはBluetoothコーデックHWA,LDAC,atpX-HD,aptX,SBCをサポートしています。HWAはデフォルトで有効になっており,受信側デバイスがHWAをサポートしている場合,HWA上でストリーミングされます。しかし,HWAが必要ない場合は,FiiO Musicアプリの設定項目からオフにすることができます。

※HWAコーデックはFiiO Musicにソフトウェアとして実装されているため,FiiO Musicで使用する場合に有効となります。システムサウンドやサードパーティ製アプリでは有効となりません。

その他のコーデックについては、設定 – >オーディオ – >ワイヤレス再生品質で変更することができます。また,Bluetoothデバイスを再接続するまで設定の変更が有効にならないことに注意してください。

強制再起動をお試しください。再起動を強制するには電源ボタンと再生ボタンを約10秒間押し続けてください。

充電が出来ない、あるいは電源が入らない

  • 充電中に電源ボタンを約10秒間長押しをして起動するか試してください。
  • 他の電源アダプタや充電ケーブルを試してみてください。
  • 機器のバッテリーを使いすぎていたり、長期間保管などでバッテリーが完全放電している可能性があるときは、低電流でのリフレッシュが必要です。高速給電対応電源アダプタを使用した場合に低電流で充電が開始出来ないことがあるため、パソコンに備え付けられたUSB端子(一般的に5V 500mAで給電されるので適している)を使用して2時間以上充電した後、充電ケーブルを抜いて電源が入るかどうかを確認してください。
  • 問題が解決しない場合は2~3日放置してから再度充電してみてください。システムがフリーズして無応答になっている場合がありますが、その状態で放置することでバッテリーを消費させていけば電源が切れて元に戻ります。

lrcファイルによる歌詞表示がサポートされています。.lrcという拡張子の歌詞ファイルとトラックファイルは同じフォルダの下に同じファイル名で格納する必要があります。.lrcファイルの文字コードはUTF-8として下さい。

Now Playingメニューでは画面上で右から左にスワイプして歌詞表示を有効にします。

M6、M7、M9、M11、M11 Pro、M15といったモデルシリーズではMTPプロトコルを使用しており、MTPドライバというドライバがインストールされるまで、内蔵メモリ領域や挿入したMicroSDカードがコンピューターに正しく認識されない仕様となっています。

FiiO製プレーヤーにはApple社製 iTunes やSony社製 Media Go といったような楽曲管理アプリは付属しません。楽曲の転送にはMTPを使用して内蔵メモリ等に音楽ファイルをコピーするかメモリーカードリーダーを用いてmicroSDカードに音楽ファイルを転送頂くことになります。一般的にこれらの音楽ファイルのコピー作業はオペレーティングシステムに標準装備されたエクスプローラーやFinderといったツールで行って頂きます。

例としてM9での手順をご説明します。他の機種も流れは同様なので適宜置き換えてご使用下さい。

Windows

1)M9をコンピュータに接続すると、 ” FiiO MTP Driver ” あるいは ” FiiO driver “という名前のディスクがマウントされるので開きます。Windowsの場合はDドライブやEドライブなどのドライブレターを付与された領域として見えます。※パソコンに備え付けられたストレージ数によって表示は変わります

2)次に,Windowsコンピュータの場合は、「Windows」フォルダ内の「SAMSUNG_USB_Driver_for_Mobile_Phones_1590.exe」ファイルをコンピュータ上のローカルフォルダ(デスクトップなど)にコピーしてダブルクリックしてインストールします。必ず別の場所にファイルをコピーしてからインストールを始めてください。

Windows 10をご利用で「このアプリは保護のためにブロックされました」と表示される場合

Windows 10のセキュリティポリシーの変遷により、このようなエラーウィンドウが表示されてインストール出来ない環境があります。その場合、次のSamsung社のホームページより別途「SAMSUNG_USB_Driver_for_Mobile_Phones.exe」というものをダウンロードしてインストール作業を行ってください。

[Samsung] Android USB Driver for Windows

3) インストールが完了すると「FiiO M9」というような、機種名のアイコンが表示されます。ドライブレターが付与された領域としては見えませんので注意して下さい。表示されない場合、パソコンを再起動するかUSBケーブルを抜き差しして再度確認ください。

macOSX

Macの場合、“Mac \ OS MTP Client”フォルダに保存されているAndroid File Transferをインストールしてください。その後、M9の内蔵ストレージまたはSDカードにアクセスできます。(※動作条件はmacOSX 10.7以降となります。)Windowsでの手順と同様に、必ず別の場所にファイルをコピーしてからインストールを始めてください。

macOSX側の互換性問題などによりプレーヤー付属のAndroid File Transferが動作しない場合、Googleのホームページより現行のAndroid File Transferを別途ダウンロードして使用して下さい。

スマートフォン等とファイル同期を行うサードパーティー製アプリケーションがパソコンに導入されている場合、競合し正しく動作しない場合がありますのでアンインストール後に使用して下さい。(例:Sumsung製「Smart Switch」)

インストール完了した後はAndroid File Transferを起動するとFinderのような画面が表示され、プレーヤーの内蔵メモリあるいはmicroSDカードの領域が表示されますので、目的のファイルをドラッグしてコピーを行って下さい。

Android ヘルプ:パソコンと Android デバイス間でファイルを転送する

注意

M6、M7、M9の内蔵メモリは2GBであり、この領域はサードパーティ製アプリのインストールやファームウェアアップデートの作業領域としても使用されるため、実質データの格納領域として使用できる容量は極めて限られており、例えばファームウェアのアップデート作業中に容量不足となって更新ができなくなる場合があるので、音楽データはmicroSDカードに格納していただくことを強く推奨します。

またMシリーズのmicroSDスロットを使用したMTPプロトコルでのデータコピーは、昨今の高速読書きが可能なmicroSDメディアに対して読書き速度が十分ではない場合があります。作業を効率化するうえでは高速転送に対応したメモリーカードリーダーなどの周辺機器を別途使用されることをお勧めします。

ご利用の2.5mmリケーブルのプラグ長をご確認ください。

現在のFiiO製品において2.5mmジャックを装備しているものは、11.5mm長のものに対応しております。中国の電気産業界標準である[SJ/T 10495-94 Concentric plug and jack model CS(CK)25,CS(CK)35]に基づいています。リケーブルを使用される場合、この規格に則ったヘッドフォンプラグの使用を推奨いたします。

一部のサードパーティ製2.5mmリケーブルのプラグ長は、ある事情から11.5mmよりもわざと長く作られているものが存在し、それらのリケーブルプラグを挿入すると接触不良となる場合があります。そのため基本的には正しいプラグ長のリケーブルを使用して頂く必要があります。

※X7 Mark IIにおいては、その長さを埋めるスペーサーとしてゴムワッシャーを付属(トルクスドライバーが収められている箱の中に予備のトルクスネジとともに同封)していますので、それをご利用いただくことも出来ます。

FiiO Musicを開き,メインメニュー上の「設定」アイコン(画面の左上あるいは右上にある歯車アイコン)をクリックするか,左側から指で右にスワイプして設定メニューに入ります。

その後、「曲をスキャン」をクリックしてスキャンメニューに入ります。プレーヤー内の「すべての曲をスキャン」するか、「選択したフォルダのみをスキャン」するかを選択できます。

スキャンメニューの右上に設定アイコンがあります。クリックするとスキャン設定に入り,60秒以下の楽曲や,指定したサイズよりも小さいファイルサイズの楽曲をスキャン対象から外すことができます。

FiiO Musicの最新バージョンはインクリメンタルメディアアップデート(差分更新)をサポートしています。つまり,最後のアップデート以降に追加された新しい曲だけをスキャンします。また,スキャン結果には,ライブラリに追加された新しい曲の合計数のみが表示されます。

メディアのスキャンに失敗してフリーズする場合は,まずFiiO Musicを終了してから,再度起動して下さい。その後,メディアデータベース(FiiO Music設定 – >ライブラリをリセット)を実行し,曲をもう一度スキャンします。

その後も失敗した場合は,microSDカードを使用している場合はメディア自身に不良がないかパソコンなどでチェックディスクを行って下さい。カードにも問題がみられないような場合には,プレーヤーの内蔵ストレージ(「internal_sd \ FiiOMusic \ crash」※Xシリーズの場合)のクラッシュログフォルダを見つけ,このフォルダ(圧縮/圧縮して構いません)を support@fiio.net に送信していただければ,FiiO側で問題を分析します。

ギャップレス再生をサポートしており、 “設定” – > “ギャップレス再生” – > On / Off で設定できます。DSDで有効にならない状況の場合には最新のファームウェアに更新してご利用下さい。ただし例外として現時点の仕様ではAAC(m4a)ファイルのギャップレス再生は行うことができません。またMQAを有効としている間はギャップレス再生を設定していても無効になります。

注:microSDや内蔵メモリにコピーした外部プレイリストは「ファイルを見る」あるいは「ローカルドライブ」からアクセスできますが、「カテゴリで再生」や「カテゴリ」、または「プレイリスト」メニューからはアクセスできません。外部プレイリストと内部プレイリストの間に競合が生じる可能性があるため、別々で動作するようになっており、DAPのシステム全体の安定性を考慮して将来のファームウェア更新でも仕様が変更される予定がございません。ご理解とご支援をよろしくお願いします。

M3U Dropperはポータブルで使いやすいWindowsアプリケーションであり,m3uプレイリストを素早く作成することができます。 以下のリンクからダウンロードすることができます:

M3U Dropperをダウンロード

免責事項

M3U Dropperは有志が作成された善意に基づくツールであり,FiiOが制作するものではございません。使用については自助努力が求められる性質のものであり,そのため,記載する方法以外の詳しいツールの使い方やその他の機能については,別途お問い合わせ頂いてもサポートさせていただくことが出来ません。ご理解いただきますよう,よろしくお願いいたします。

注:外部プレイリストは「ファイルを見る」または「フォルダ」からはアクセスできますが,「カテゴリで再生」や「カテゴリ」,あるいは「アルバム」「ジャンル」「アーティスト」ではアクセスできません。外部プレイリストと内部プレイリストの間に競合が生じる可能性があるため, DAPのシステム全体の安定性を考慮して,将来のファームウェア更新でも変更されることはありません。

以下は,Xシリーズプレーヤーで再生できるm3uプレイリストの作成方法の手順です。

1.プレーヤーをコンピュータに接続する

プレーヤーのUSBモードをストレージ(X1 1st Genは不要)に設定し,microSDカードを挿入したUSB経由でコンピュータに接続します。

プレーヤーがコンピュータによって認識されると,Windowsエクスプローラに表示されます。 そして,microSDカードにWindowsから割り当てられたドライブレターを見ることができます。


2. “M3U Dropper.exe”を実行します。

ダウンロードした「M3U Dropper.zip」圧縮パッケージの解凍を行い,パッケージフォルダを開き,「M3U Dropper.exe」をダブルクリックして実行します。


3.microSDカードから音楽ファイルを読み込みます。

Windowsエクスプローラでmicro SDカードフォルダを開き,追加する音楽フォルダとファイルをプレイリストにドラッグし,M3U Dropperメニューにドロップします。


確認ダイアログでは,リストに読み込まれた曲の数を確認できます。 OKをもう一度クリックして続行します。


4.プレイリストを調整します。

トラックをドラッグしてリスト内の別の行に移動することで,トラックの順序を調整できます。


リストからトラックを削除する場合は,そのトラックの前にあるチェックボックスをオフにするだけです。


5. 曲のパスのドライブレター(プレフィックス)を変更します

Windowsによって割り当てられたドライブレターは,プレーヤーは認識できないため,別のものに変更する必要があります。


ドライブレター(プレフィックス)を変更するには,まず[Edit] – > [Global Replace]をクリックします。


Global Replaceダイアログで、最初のテキストボックスにmicroSDカードのドライブレター(Windowsが割り当てているもの)を入力し,2番目のテキストボックスにプレーヤーが認識できるドライブレター(プレフィックス)を入力します。以下は,各プレーヤーが認識できるドライブレター(プレフィックス)を示しています。

モデル名ドライブレター
(プレフィックス)
注記
 X3 1st  gen A:  または  TF1:
B:  または  TF2:
 A: とTF1: は内蔵メモリ用
 B: と TF2: は内蔵メモリ用
 X1 1st  gen, X3 2nd gen A:  または  TF1: 
 X5 1st  gen, X5 2nd gen A: または TF1:
B:  または  TF2:
 A: とTF1: はSlot1に挿したSDカード用
B: とTF2: はSlot2に挿したSDカード用
 X7 /mnt/internal_sd
/mnt/external_sd
 /mnt/internal_sdは内蔵メモリ用
/mnt/external_sdはmicroSDカード用
 X5 3rd gen/ X7MKII /mnt/internal_sd
/mnt/external_sd1
/mnt/external_sd2
 /mnt/internal_sdは内蔵メモリ用
/mnt/external_sd1はSlot1に挿したSDカード用
/mnt/external_sd2はSlot2に挿したSDカード用
 X1  2nd  gen A: または TF1: 実行するには,X1 2nd Genのファームウェアを最新バージョンに更新する必要あり
 M6, M7, M9 etc (“M” Series) /storage/external_sd
M5なしM5の場合,プレフィックスはシステム内部で自動補完されるので記述する必要がありません。「フォルダ名/サブフォルダ名/実際のファイル名+拡張子」というような書式にする必要があります。

例えば、パソコン上でmicroSDカードがDドライブだとして,エクスプローラーで表示される構造が,

D:\Diana Krall\From This Moment On\49-0002691404.flac

というものがあったとした場合,

Diana Krall/From This Moment On/49-0002691404.flac

と,m3uファイルには記述してください。

※FW1.3.2では,半角英数字のフォルダとファイル名を持つものだけが再生可能となっております。2バイト文字のフォルダやファイルの読み取りに不具合があり,それらで作成されたファイルは,正しいパスが書かれていても読み取れず「ファイルが見つかりません」と表示されます。

ドライブレター(プレフィックス)を入力したら,「Replace」をクリックして続行します。

X7とX5の3世代,Mシリーズでは、すべてのバックスラッシュ “\”をスラッシュ “/”に置き換える必要があります。※日本語環境でバックスラッシュは”¥”に相当します。

プレイリストに2枚のmicroSDカードの曲が含まれている場合は,両方のカードのドライブ文字を置換する必要があります。例えば X5に2枚のmicroDカードを装着している場合,カード1にはWindowsによってドライブレター「G:」が割り当てられ、カード2には「I:」が割り当てられています。 そのためドライブレター “G:”を “A:”に置き換え、 “I:”を “B:”に置き換える必要があります。

X5 3rd GenのmicroSDカード1については,曲のファイル名が上の図のように 01 Me and Moon.m4a の場合,「/mnt/external_sd1/Audio/Albums/Right Here/01 Me and the Moon.m4a」 となります。

6.プレイリストを保存する

「File」 – >「Create Playlist File」をクリックします。

microSDカード内の保存先フォルダを選択し,ファイル名を入力して,保存タイプとして「M3U8 File」を選択します。

重要:M3U8を指定すると文字コードがUTF-8としてファイルが作成されます。プレイリストファイルの文字コードはUnicodeまたはUTF-8でなければなりませんが,M3U Fileとして保存するとShift-JISで作成されてしまうため,必ずM3U8ファイルとして保存して下さい。

その後,[保存]をクリックしてプレイリストを保存します。プレイリストはmicroSDカード内のどこに保存しても構いません。

プログラムがプレイリストの起動を促すメッセージが表示されたら,「No」をクリックします。
(ドライブレターが変更されているため,コンピュータ上のプレーヤーは認識できません。)

補足:外部プレイリストを作成する別の方法

次に示す方法でもプレイリストを作成することが可能です。

いくつかの要因によって引き起こされている可能性があります。

1.OTAアップデートを行っている場合では、配信サーバーが同時多数アクセスなどの要因により性能限界にある可能性があります。リリース直後など、サーバーへのアクセス数が多すぎると、配信速度が低下したり、配信サーバーにログインできなくなりリトライが度々生じることがあります。また、予期せぬ不定期のメンテナンスにより一時的に停止する場合がございますので、お時間をあけてから再度お試しください。

2.周囲のWi-Fi信号や家電製品等の影響を受け混信状態にあるか、またはブロードバンド回線を使用しているいないに関係なく、WiFiルーター自身のWi-Fi伝送帯域幅の制限の影響を受けている可能性があります。5GHz帯を使用しているのであれば2.4GHz帯を使用してみて下さい。FiiO製品では5GHz帯においてW52と呼ばれる周波数帯を使用しますが、稀にこの周波数でルーターがサービスを提供できないことがあるためです。ルーターでW52を使用するよう固定設定すると安定する場合があります。

備考: ”2.4GHzは遅く、5GHzは速い”、といった画一的な誤った慣例がありますが、プレーヤーが扱うメディアファイルの利用に必要とされるスループットにおいて、実使用上は同等であり規格上のスループット上限は優劣を意味しません。強いて言えば2.4GHz帯は5GHz帯に比べて遮蔽物に強い反面、電子レンジなど近似の周波数で動作する機器の影響を受けやすいという性質がありますので、そのような性質の違いと周辺環境によって選択頂いた方が良いと言えます。

3.プレーヤーがWi-Fiルーターから離れすぎているか、またはプレーヤーとルーターの間に壁や障害物がないでしょうか。あるいは、プレーヤーとルーターが1階と2階に置かれていることで電波が遮蔽され速度に影響する場合もあります。

4.プレーヤーの配置場所も要因として考えられます。 X5やX7についてはほぼ完全な金属筐体で、背面のアクリルで覆われた小さな場所にアンテナが格納されています。そのため、より良いゲインを得るために状況によってはプレーヤーの背面を受信しやすい方向へ向けるなどの位置調整が必要になるかもしれません。

備考: できるだけルーターの近くに置くことをお勧めします。(または、パフォーマンスと無線帯域幅の優れたルーターを選択してください)。テーブル上にプレーヤーを置くときは画面を下に向けるようにして、アンテナの受信状態が良くなるようにしてください。またはサーバーがアクセス過剰と思われる場合には辛抱強くお待ちいただいて、暫く時間をあけていただき、やり直してください。

S/PDIF Outを使用するには,D2P(DSD to PCM)とDoP(DSM over PCM)の2つのモードがあります。
D2Pモードでは,PCM信号を再生するとPCM信号をそのまま出力し,DSD信号を再生するとDSD信号をPCM信号に変換して出力します。

DoPモードでは,PCM信号もDSD信号もそのまま変換せずに出力することができます。 しかしながら,DSD信号を正しく伝送するためには,プレーヤーに接続する先の同軸デジタル入力デバイスがDoP入力をサポートしている必要があります。 また仕様として,プレーヤーはDSD64の出力のみをサポートし,DSD 128のような,より高い仕様のフォーマットの出力はサポートしていません。

備考:

X7のファームウェアFW2.0以降では,同軸出力のデフォルト設定はD2Pになっています。したがって,X7をFW2.0にアップデートした際に,受け側の同軸デジタル入力デバイスがDoPを受けられないなどの場合に正しく受信ができず,ノイズが再生される等の問題が生じる場合があるため,ご注意下さい。

最新ファームウェアのご案内

  • 過去のファームウェアで追加された全ての機能と改善点は最新バージョンに搭載済みです

FW1.0.4

本バージョンは、FIIO Musicのデータベースの変更を伴いますので、アップデート後にFIIO Musicのデータベースのリセットと曲の再スキャンが必要です

  1. アルバムカバーのフルスクリーン表示モードとスペクトル表示モードを追加しました(FIIO Music の設定→テーマ→Now Playing メニューで設定することができます)
    注: スペクトル表示モードでは、タイトルまたはアーティスト表示エリアをクリックするとタイムプログレスバーが表示され、歌詞ページに切り替えてからカバーページに戻るとバーが非表示になります
  2. アルバムカテゴリの下にアーティストによるソート機能を追加しました
  3. トラックリストにトラックの総数を表示する機能を追加しました
  4. アーティスト/ジャンルカテゴリでアルバムリスト表示とトラックリスト表示の切り替え機能を追加しました
  5. 任意の画像ファイルをカスタムアルバムカバーとして使用できるようにしました
  6. ショートカットメニューのプルダウンメニューにAll to DSD機能を切り替えるショートカットを追加しました
  7. FIIO Link モードでのファイルソートを追加しました
  8. FIIO Link モード使用時に、画面下部のコントロールバーをスライドさせてトラックをスキップできる機能を追加しました
  9. Now Playing メニューのプログレスバー表示を改善しました。
  10. その他の軽微なバグを修正しパフォーマンスを向上させました

FW1.0.3

(1) FIIO Musicが曲をスキャンする際、MQAを検出するステップが追加されました。そのため、ライブラリにMQAトラックがある場合、スキャン速度が遅くなることがあります
(2) 音楽再生中のサンプリング周波数をステータスバーに表示する機能は、プレーヤー内部の音源を再生する場合にのみ使用でき、USB DAC、Bluetooth、USBオーディオモードでは使用することができません。また、MQAトラックを再生する場合、MQAライセンスの要求に従い、ステータスバーには、完全に展開した後の再生サンプリング周波数ではなく、MQAトラックの元のサンプリング周波数が表示されます
(3) ワンタッチ・スリーブ機能が実行されると、プレーヤーはバックグラウンドで動作しているアプリも閉じ、画面をオフにしてスリープモードに入ります。その後は、物理ボタンを押すことでしか起動することができませんので、ご注意ください
(4) 本バージョンより、FIIO Musicは拡張子mp4のファイルをm4a形式のトラックとみなしてスキャンします(動画の再生には対応しません)

  1. サードパーティ製アプリでのMQAデコード再生に対応しました
  2. 音楽再生中のサンプリング周波数をステータスバーに表示する機能を追加しました(設定->ディスプレイ->サンプリングレート表示、で設定します)
  3. ワンタッチでスリープ動作に入る機能を追加しました。ホーム画面の「スリープ動作」アイコンをタップすると、バックグラウンド動作のアプリ含めて全てのタスクを停止し、画面を消灯してスリープ動作に入ります。電源ボタンを1回押すと復帰します
  4. 画面の180°回転設定を追加しました(プルダウンメニューか設定->一般、から設定します)
  5. アイケアモード(ブルーライトカット)を追加しました(設定->ディスプレイ、から設定します)
  6. USB DAC/Air Play/Bluetooth受信の各モード画面にバッテリー残量とボリューム値の表示を追加しました
  7. 急速充電中の、ステータスバー表示およびロック画面でのアニメーション表示に対応しました
  8. FIIO Musicに「未スキャン・空のフォルダーを隠す」オプションを追加しました。有効にすると、FIIO Musicにて未スキャンの楽曲と空のフォルダーをフォルダービューに表示しません(FIIO Musicの設定->スキャン、で設定します)
  9. FIIO Musicに「拡張子が.mp4のファイルを無視する」オプションを追加しました。有効にすると、拡張子mp4のファイルをスキャン対象から除外します(FIIO Musicの設定->スキャン、で設定します)
  10. FIIO Musicのリストビューに読み仮名(あ~わ)のショートカットを追加しました
  11. アルバムアートのファイルサイズに上限を設定する機能を追加しました(FIIO Musicの設定にて選択します)
  12. FIIO Musicのフォルダービューにアルバムアートを表示する機能を追加しました
  13. M15のマルチファンクションボタン設定に、Play/Pauseと何も設定しない、の2項目を追加しました
  14. プレーヤー起動直後の画面タップ時にバーチャルキーボードが初期設定に戻って表示されることがある不具合を修正しました
  15. DLNAモードでDSDファイルの再生ができない不具合を修正しました
  16. Googleアカウントのデータがバックアップできていなかった不具合を修正しました
  17. チャンネルバランスの調整値を左右それぞれ20ステップに増加させました
  18. その他の軽微なバグを修正しパフォーマンスを向上させました

FW1.0.2

FIIOならびに弊社は、Google Play経由でインストールされたサードパーティー製アプリケーションの動作について保証いたしません。また、FIIOならびに弊社は、サードパーティー製アプリケーションのご利用に関連して生じた結果について一切の責任を負いません。予めご了承ください。

【必ずお読みください】FAQ:サードパーティアプリの利用をサポートしていますか?

  • ファームウェアをアップグレードする前にFIIO Music単体版をインストールしていた場合、アップグレード後のホーム画面にFIIO Musicのアイコンが2つ表示されます。復元するには、「設定」→「アプリ」→「FIIO Music」と進み、「DISABLE」→「ENABLE」をタップします
  1. Google Playに対応しました(不要な場合は 設定->アプリ->Google Playストア からアンインストールすることができます)
  2. FIIO Musicウィジェットを追加しました(ホーム画面を長押ししてウィジェットリストを呼び出すと、FIIO Musicウィジェットをホーム画面に表示することができます)
  3. アルバムアーティストタグによるリスト表示に対応しました(FIIO Musicの 設定->アーティストリスト から「アルバムアーティスト優先」を選択します。本機能の使用にはデータベースの更新が必要で、反映には一定の時間がかかります)
  4. プレイリスト上で現在再生している曲名をスクロールして全体を表示する機能を追加しました
  5. 音声出力に何も接続されていない状態で再生した場合、誤操作による再生を防ぐ目的で、2分後に自動的に再生を停止する機能を追加しました
  6. USBオーディオ出力機能について、サードパーティー製アプリを使用してUSBオーディオ出力を利用した場合でも、SRCを回避して再生する機能を追加しました(本バージョンでは、PCMデータの出力のみサポートします)
  7. DSDファイルのギャップレス再生に対応しました
  8. スクリーンをロックした場合に、WiFi接続が切れることがある不具合を修正しました
  9. 一部のファイルフォーマットが正常に再生できないことがある不具合を修正しました
  10. DSD変換モードを有効にした場合でTIDALアプリを使用したときに、音声出力にノイズが含まれることがある不具合を修正しました
  11. アーティスト順表示の際に、英語名のA/An/Theを無視するよう、ソート条件を修正しました
  12. 読み仮名タグ(ALBUMSORT、ALBUMARTISTSORT、ARTISTSORT、TITLESORT)に対応しました。日本語タグのソート時に、読み仮名を含めて並べ替えを行うよう、ソート条件を修正しました
  13. ファイルフォーマットのカテゴリ分類条件のうち「HR」表示の条件をJEITA基準に基づくものに変更しました
  14. その他の軽微なバグを修正しました

FW1.0.1

  1. 車内モードを追加しました(設定->一般->車内モード、ONにすると、USB電源に連動してプレーヤーとFIIO MusicアプリがON/OFFします)
  2. プレイリストの曲順入替に対応しました
  3. 3本指でのスワイプダウンによるスクリーンショット機能を追加しました
  4. 1曲再生して停止する再生モードを追加しました
  5. メモリー再生の方法を最後の曲か最後の再生位置かを選択出来る機能を追加しました
  6. Now Playing画面を上スワイプしてボリューム調整バーを出す機能を追加しました。併せてボリューム調整バーでの音量調整を現在位置からのスライドのみで動作する様変更しました
  7. Amazon MusicアプリでのHD再生に対応しました
  8. イコライザーの動作を改善しました。またイコライザーが突然停止する事がある不具合を修正しました
  9. FIIO Musicの背景画像を改良しました
  10. ロック画面にアルバムアートを表示した際の背景画像を改良しました
  11. DSD変換モードの動作を改善し、消費電力の低減を行いました
  12. 自動シャットダウン設定中に、音楽再生中にもかかわらず電源OFFする事がある不具合を修正しました
  13. その他の軽微なバグを修正しました

FIIO Music App

プレーヤーにプリインストールされているFIIO MusicはFIIO製プレーヤーに最適化されたものが導入されており、Google Playで公開されている汎用スマートフォン向けFIIO Musicとは仕様が異なっており一部動作が異なります。Google Play経由でFIIO Musicを更新してしまうとスマートフォン用のアプリケーションが上書きされてしまうためアップグレードパスとしては推奨されておりません。FIIO Musicを更新するためには以下のリンクからAPKファイルをプレーヤーにダウンロードし、プリインストールされている「ESファイルエクスプローラー」アプリからAPKファイルをタップして手動でインストールおよびアップグレードを行って下さい。

V3.1.8

  1. ローカルミュージックタブ追加機能を追加し、音楽フォーマット、年、サンプリングレートのタブを追加しました
  2. デスクトップ歌詞とステータスバー歌詞を追加しました
  3. マルチメディアプレイリストのハイライト再生と、前のフォルダの記憶位置への復帰機能を追加しました
  4. M3Uのエクスポートとインポートの機能を追加しました
  5. デスクトップウィジェットを最適化しました

V.3.1.7

  1. 曲情報ページからフォルダへジャンプする機能を追加しました
  2. SMBサーバー接続時にisoトラックをサポートしました
  3. メディアトラックをお気に入りやプレイリストに追加できるようになりました
  4. PEQカスタム機能により、複数のカスタムEQを追加できるようになりました
  5. FIIO LinkのWiFi接続機能が最適化されました
  6. 一部のUSBオーディオデバイスが認識されず、再生に遅延が生じる問題を修正しました
  7. SMBがログインできない問題を修正しました

V3.1.5

  1. 実験的機能を追加しました(パラメトリックEQ, DLNA送信)
  2. デスクトップアイコンショートカットを追加しました(マルチメディアサービス、ローカルミュージック、プレイリスト、レジューム再生)
  3. 一部の楽曲が正しく再生されない場合がある不具合を修正しました
  4. MQAトラックの表示が異常となる事がある問題を修正しました
  5. DLNA上のアルバムのソート条件をトラック番号優先に変更しました
  6. その他の軽微なバグを修正しパフォーマンスを向上させました

V3.0.8

V3.0.7

V3.0.5 (バックアップリンク: ここをクリック)

USB Audioドライバーソフトウェア

FIIO USB Audio Driver v5.58 (Windows 10, Windows11)

  • ZIPファイルをダウンロード後にexeファイルをダブルクリックし、表示される画面に従いインストールを行なってください。
  • メーカーの方針により、ドライバーのダウンロードに外部のオンラインストレージを使用しております。ご了承ください。

※ご利用にあたっては FAQ を合わせてご参照ください。

サードパーティーアプリケーション

FAQをご確認ください。